吉村知事に惨敗!! 小池百合子「出口戦略」の敗因は「PCR重複検査」だった (2/2ページ)
子だくさんで家庭では元CAの妻に頭が上がらないところまで瓜二つです。毎日新聞の『評価できる政治家』調査では、2位の小池百合子都知事(67)の票をトリプルスコアで突き放す堂々の1位に選ばれています」(政治部デスク)
この人気ぶりに苦虫を噛む思いなのが、ほかでもない小池都知事だという。都庁詰め記者が語る。
「コロナ対策では近隣県の知事どころか安倍総理をもはるかにしのぐ発信力のある小池知事ですが、吉村知事の大阪モデルで一気に形勢逆転となってしまった。というのも、東京ではPCR検査を同じ人が何度も受けているため、大阪のような陽性率を出したくても出すことができないのです」
5月8日の会見では出口戦略を問われた小池氏が、
「出口、出口というと終息に向かっているようで、気の緩みにつながる。私は出口戦略という言葉は使わない。この先いくつかのフェーズがある。それについてのロードマップを示していく」
と、大阪への対抗意識をムキ出しにした発言をしている。同時に、得意の「ヨコ文字用語」で論点をわかりづらくするのも忘れないのだった。