『東大王』芸能人レギュラー全員解雇!? リモートスタイルが大好評で…

まいじつ

『東大王』芸能人レギュラー全員解雇!? リモートスタイルが大好評で…

新型コロナウイルスの影響を受け、5月6日の生放送2時間SPからリモートワークを取り入れている『東大王』(TBS系)。東大王チームVS芸能人チームのクイズ対決という形式もすっかり見られなくなってしまったが、意外にもこちらのスタイルの方が視聴者から好評のようだ。

現在の番組は、MCのヒロミと『南海キャンディーズ』山里亮太が距離を置いた同室から、東大王たちは各々の部屋からリモート出演することによって進行中。また、同スタイルになってからは生放送にもなり、視聴者はリモコンのdボタンを使って東大王とクイズ対決を行うことが可能となった。

同企画は好評を博しているようで、20日のオンエアによると、前週のクイズ参加視聴者はおよそ50万人にも上ったとのこと。ツイッターのトレンドランキングでも「#東大王」が国内1位を獲得し、世界全体でも4位という大反響を得ていることが紹介された。もちろん、この日も同企画が行われ、東大生やOBタレントの伊沢拓司たちは己の知力や記憶力でクイズバトル。芸人やインテリではないタレントも交ざった「芸能人チーム」と対決する通常回とは異なり、ハイレベルなガチンコバトルが展開されていった。

視聴者が望んでいるのは〝ガチ〟の頭脳バトル?

画面に映るのはMCと東大王だけだが、番組は「芸能人チーム」も忘れていない。放送中には同チーム常連だった準レギュラーと電話を結び、自宅でのクイズ回答状況を尋ねるという企画が行われている。20日の放送には『FUJIWARA』藤本敏史、富永美樹と電話がつながり、これまでにも宮川一朗太や山下真司が電話にて出演している。

しかし、視聴者は東大王同士の対決を楽しく見ているようで、こうした申し訳程度の準レギュラー救済措置も不要と感じているようだ。実際、ネット上には、

《東大王は今のスタイルが楽しいなあ。 純粋に東大王たちを見れるし》
《つまんない芸能人の電話なんか要らないから、サクサク問題出し続けてほしいわ》
《いつもの東大王より今のリモートバトルの方が数倍楽しいし面白いな~》
《東大王、12人ものドヤ顔芸能人が出しゃばってるのより今の方が面白い》
《コロナの影響で好転した数少ない例だと思う》
《クイズはリモート収録との相性がいいコンテンツだなと思う》

など、好意的な感想が多数見られている。

「同番組のメイン視聴者は、『高校生クイズ』こと『全国高等学校クイズ選手権大会』(日本テレビ系)と同様に、天才同士の知力戦を楽しみにしている〝クイズマニア〟たち。ひと昔前に流行した『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)に代表されるような〝おバカ〟を笑って楽しむような層とは明らかに違います。こうした層にとって、チームワークや運で勝負する芸能人チームが邪魔に感じるのは仕方のないこと。リモート放送によって、番組ファンと番組の構成がミスマッチしていたことが浮き彫りになったと言えるでしょう」(テレビ雑誌編集者)

好評ならば、制作費もかなり抑えられるこのスタイルが継続されるだろう。準レギュラー芸能人たちは、コロナ禍によって一斉解雇となってしまうかもしれない。

【画像】

pathdoc / Shutterstock

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