「テラハ大好き芸人」が干される覚悟で警告していた“番組の危ない変質” (2/2ページ)

アサジョ

弱いものイジメっぽく見える瞬間もあるし。早急に徳井さんを戻すか、(スタジオの空気を)中和できる人を呼んでください。このままやと誰もテラスハウス出なくなっちゃうよ。ボロクソ言われすぎて」と苦言を呈すると、「ちょっとボロクソ言わそうとしてる時もありますもん、編集が。(テラハメンバーが)悪く写るようにしてますから、絶対に。このままやと本当にテラスハウス終わるんじゃないですか」と企画存続の危機をも唱えていた。

「こうした類いの恋愛リアリティショーでは、男女の間で繰り広げられる繊細な応酬を、スタジオのタレント同士で“あーでもないこーでもない”と語らい合うのも醍醐味の一つです。しかし、徳井の不在をキッカケにして、山里の斜に構えすぎた分析やイジりが“スタンダード”になってしまい、多角的な評論が行われなくなったと屋敷は悲しんでいました。これは2月に公開したメッセージで、この時点では木村花さんが後に大きなバッシングを受けることになる“コスチューム乾燥騒動”も放送されておらず、奇しくも屋敷はトラブルの兆候を見抜いていた事になります。ネットでは今回の悲劇を受け、再び2月時点での屋敷の解説を評価する声が多く上がり、『ニューヨークのテラハの分析力がすごい』『ニューヨークが2月の段階でテラハの問題点を全部指摘していて衝撃を受けた』との反応が見られました」(テレビ誌ライター)

「恋愛リアリティショー」という、「リアル」と「ショー」の狭間に位置するようなファジーな空気感も人気の要素ではあったが、見せ方を誤ってしまえば、テラハメンバーにとっても、スタジオ出演者にとっても“誰得”なコンテンツとなってしまいかねない。

 屋敷の熱い“テラハへの愛”が、まさかこうしたタイミングで再び注目を集めるとは誰も想像だにしなかっただろう。

(木村慎吾)

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