「テラハ」最後のセリフに滲む花さんの優しさと“あいのりレスラー”の怒り (2/2ページ)

Asagei Biz

出演者自身たちも、カメラのない場面で卑猥な行為を行っていたことなども報じられており、業界では視聴率はいいけど“いわくつきの番組”として有名でした」(前出・テレビ関係者)

 5月25日には、同じくフジテレビ系の恋愛バラエティー「あいのり」に出演した経験を持つプロレスラーの崔領二が《テレビという嘘》と題してブログを更新。テレビ出演によって、プロレス団体にスポンサーがつくなどのメリットがあったことにも触れたうえで、《全部とは言わないけれど、多くのテレビ製作は卑怯だ》《素人を集め、テレビに出たいという彼らの願望を利用し無茶をさせ、それを編集しまくり、インパクトと面白さだけを強調して放送する》と綴った。さらに「テラスハウス」についても、《今回の制作者どもよ恥を知れ》と怒りをにじませたのだった。

 今回亡くなった木村花さんも、強そうな外見とは違い、内面は繊細で礼儀正しく、思いやりのある性格だったと多くの関係者が証言している。訃報を受け、「テラスハウス」の打ち切りは避けられないとの見方もあるが、その闇は深まるばかりだ。

(金沢伝之助)

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