ガントリーロボットの市場規模、2025年には41億米ドルへ、CAGRも6.0%で成長すると予測 (2/4ページ)
組立・分解アプリケーション分野は、最速で成長する
ガントリーロボットの主要な利点は、正確さと再現性を維持しながら、ワークスペースのすべてのポイントに到達できることです。そのため、ガントリーロボットは、小型・大型物体の組立・分解用途での利用が拡大すると予想されています。
電子機器の製造では、プリント基板の組み立てに卓上型ガントリーロボットがよく使われており、他にもハードドライブの電子部品のねじ締めなどがあります。この作業には、正確なねじ位置を把握する必要があり、卓上型ロボットは、手動の作業よりも一貫したトルクで作業を行うことができます。より大きな製造現場では、ホイールとタイヤ、エンジン、トランスミッションの組み立てに使用されています。
アジア太平洋地域(APAC)は最大のシェアを占めると予測
APACは、北米や欧州などと比較して、製造業の規模が最大であることから、ガントリーロボット市場で最大のシェアを占めると予測されています。自動車産業と電気・電子産業がこの地域の主要市場となっています。
中国はアジアのみならず、世界でも最大の自動車製造国です。中国は日本、韓国と並び、アジアで生産される自動車シェアの大半を占めています。また、中国、台湾、韓国は世界最大の電気・電子産業を占めています。そのため、ガントリーロボットはAPAC地域で最大のシェアを占めると予想されています。