ガントリーロボットの市場規模、2025年には41億米ドルへ、CAGRも6.0%で成長すると予測 (1/4ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ガントリーロボットの世界市場予測 2025年:ハンドリング、組み立て・分解、溶接・はんだ付け、塗布/ディスペンシング、加工/プロセッシング」 (MarketsandMarkets) の販売を5月28日より開始いたしました。
ガントリーロボットの市場規模は2020年の31億米ドルから2025年には41億米ドルに達し、CAGR6.0%で成長すると予測されています。
3軸のガントリーロボットは最大のシェアを占める
2020年のガントリーロボット市場では、3軸ロボットが最大のシェアを占めると推定されています。3軸ロボットは、1軸または2軸ロボットと比較して設計の剛性が高まるため、精度とペイロード(可搬質量)容量が向上します。そのため、接着やレーザー切断などの高精度アプリケーションに使用される卓上型ガントリーロボットは、3軸設計が多くなります。大型のガントリーシステムでは、両側で荷重を支えるため、3軸ロボットは非常に重いペイロードを扱うことができ、時には3,000KGを超える荷重にも対応できます。様々なサイズの3軸ガントリーロボットの幅広い用途から、製造業では広く採用されています。
ペイロードが350Kgを超えるガントリーロボット、急速に成長
ペイロード350キロ以上のガントリーロボット部門は、2020年から2024年にかけて最も高いCAGRで成長すると予測されています。長距離移動を伴う高荷重のアプリケーションでは、ガントリーロボットは同じく理想的な手段です。このような作業には、重いエンジンブロックの移動や半完成車の組み立てが含まれ、最大級の多関節ロボットであっても代替する事はできません。ガントリーロボットは、従来の機械式プレスラインやサーボプレスラインなど、重労働にも対応できます。
50Kg以下のペイロードでは、多関節ロボットやスカラロボットがガントリーロボットに取って代わる場合もありますが、重労働な作業になるとガントリーロボットが使われる場合が多くなります。そのため、この部門は最も速い市場の成長が期待されています。