本当に営業中?な見た目だけど...「鬼滅全巻そろってます」 まさかのギャップで話題「多摩書房」に行ってみた (3/4ページ)

萩原正雄さん
結婚後は妻と一緒に、道路を挟んで向かいに建っているクリーニング屋とともに書店を経営している。午前は図書館などに本を納品、午後は店番をする生活を何十年も続けている。
萩原さんによれば、現在、青梅市にある本屋は3軒。多摩書房の開店時間は9時から17時。日曜日と祭日を除いて営業している。
店内には雑誌や児童書、青梅市にまつわる本など様々なジャンルの書籍が並ぶ。客の要望を受けて本を発注することもあるという。最近の客足は「鬼滅の刃」の影響で増えているが、普段は1日に数人の客が訪れる程度だという。

なぜ主婦の友?
ところで、気になるのが店頭の看板。雨風にさらされ色あせているが、出版社の「主婦の友」の文字がはっきり見える。なぜ店名ではなく「主婦の友」なのだろうか。
「店で『主婦の友』を数百冊と売ってたんですよ。昔はそういう看板をただでもらえました。小学館の看板もあります」
店の外には、たしかに小学館の看板が立てかけられてる。講談社の週刊誌「週刊現代」と月刊誌「with」が裏表になった小さめの看板は現在も掲げられている。