山崎賢人『キングダム』続編で不安視される「血まみれ」前科

日刊大衆

山崎賢人『キングダム』続編で不安視される「血まみれ」前科

 山崎賢人(25)主演の映画『キングダム』が、5月29日に『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で地上波初放送され、大きな話題になった。原泰久による、同タイトルの漫画が原作の実写化作品で、劇場公開は2019年。公開日は未定だが、続編の製作も同日に発表されている。

「『キングダム』は、紀元前3年の春秋戦国時代の中国が舞台の作品です。山崎は、天下の大将軍を目指す青年・信(のちの秦の大将軍・李信)を好演。吉沢亮(26)が演じる、第三十一代目秦国王・えい政(のちの始皇帝)とともに、動乱の世で天下を目指す英雄譚で、12年にはアニメ化も果たしています」(専門誌記者)

 当初は“原作の雰囲気を再現できるのか“とファンから不安視されていた実写映画化だが、中国での大規模なロケや、超豪華な役者陣の熱演で、原作の雰囲気を完全再現。興行収入57億3000万円を記録して、2019年の実写邦画1位となり、原作ファンからも非常に高い評価を得た。

今回の地上波放送でも「最高だった!」「全員、マンガから連れてきたみたいに似てる…」「(長澤まさみについて)美しすぎるし、かっこいい!!惚れてしまう」「みんなかっこよかった、、、」と、SNSでは反響が途切れることなく流れ続け、ハッシュタグ「#キングダム」は、放送時に世界トレンド1位を果たしたほか、山崎をはじめとした多くのキャストの名前もトレンド入りをしている。

「SNSでは山崎と吉沢以外にも、本郷奏多(29)による、えい政の異母兄弟で暴君の成蟜の突き抜けたクズっぷりや、1年間の肉体改造を経て筋骨隆々になった大沢たかお(52)演じる秦国六大将軍の王騎が、高い人気を誇っていました。続編は今冬撮影予定だそうですが、今年の映画『AI崩壊』など、別作品を撮影もあった大沢の“筋肉待ち”もあるとか(笑)。セリフ面でも、“ですよォ”“ンッフッフ……”ですねェ“と、原作の語尾がカタカナの部分も完ぺきに再現していて、ファンは大絶賛。続編での活躍がいまから期待されています」(前同)

■熱を入れすぎアザと血まみれに!

 キャスト発表時は「原作のイメージと違う」という声もあった山崎だったが、実際に公開されるとアクションも演技も完ぺきで、原作ファンからも高い支持を集めた。いまでは「山崎以外の信はあり得ない!」という声もあるほどだ。

「吉沢との相乗効果で、本当に迫力ある名シーンを連発しましたよね。2人とも演技に非常に熱が入っていて。19年9月の『大ヒット御礼挨拶』によると、吉沢は戦いながら檄を飛ばすシーンでは、リハーサルの段階で喉を枯らしてしまったそうです(笑)。

 山崎も、信の村を焼き払った左慈(坂口拓)と終盤決着をつける場面では、1分半の長回しでド派手な大立ち回り。圧巻の一言でした。坂口に“手を決めずに、本気で斬りかかっていい”と言ったことで、山崎の演技はとてつもない迫力になったそうですよ」(前出の専門誌記者)

 山崎は、4月7日の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)では、映画『劇場』の役作りでヒゲを濃くするために、「育毛剤も塗りましたし、電動カミソリよりT字カミソリのほうが生えるって言われて、毎日血が出るくらい剃りました」と、苦労を明かしていたり、『キングダム』でも、10キロ体重を落として肋骨がくっきり見えるほど減量したり、役作りにストイックな姿勢で知られている。

「役にのめりこみ過ぎて、ケガが心配になるレベルです。今年4月12日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、吉沢が山崎と胸ぐらをつかみ合うシーンを振り返った際、

“本番に入った瞬間に、スイッチが入っちゃったのか、ものすごくグアーッってきた”“お互いアドレナリンがすごく出た”“熱を込めてお互いぶつかり合ったシーン”

 と、話していたんですが、吉沢は胸の周りがアザと血まみれになってしまったそうです。山崎も、“お風呂に入ろうとしたら、(首周りに)爪が食い込んだ痕があった”と同番組で明かしています。それだけ熱を込めたからこそ、『キングダム』は素晴らしい映画になったんでしょう」(前同)

 ストイックな姿勢や、負傷を恐れない気合いの入れようは素晴らしいが、同時に“骨折とか、捻挫に気を付けてほしい”と心配するファンも多い。ケガに気を付け、続編でも素晴らしい“信”で観客を魅了してほしいーー。

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