猫に位まで!?平安時代の一条天皇は異常なまでの猫愛あふれる天皇だった (2/3ページ)
愛猫の名前は命婦のおとど
そんな世間のことなどお構いないしに一条天皇は子猫を可愛がりました。しかし、天皇のいる内裏には相応の身分の者しか入れないので、一条天皇は子猫に「命婦(みょうぶ)のおとど」と名付けます。
命婦とは従五位下の位を持つ女性のことであり、命婦のおとどというメス猫は一躍貴族の仲間入りを果たすと共に、昇殿を許されたので殿上人にもなりました。
また、一条天皇は命婦のおとどに馬の命婦という名の乳母をつけ、大切に育てました。
しかし、ある時に命婦のおとどのことで一条天皇は馬の命婦に対してお怒りになります。
愛猫を守るため、犬を追放した一条天皇それはある日のこと、命婦のおとどが縁先で日差しに当たりながら居眠りをしていると、馬の命婦は行儀が悪いと注意をしました。
