長嶋、野村、落合…こんなにいる!「甲子園に行けなかった」スーパースター (3/3ページ)

日刊大衆

水原さんもその後、東映の監督に就任し、張本の打撃に助けられています」(前同)

 日本の敗戦がなければ、3000本安打男は誕生しなかったかもしれない。

 日本プロ野球史上唯一となる3度の三冠王を達成した落合博満も、甲子園の土を踏めなかった。

「プロ入りするまでの彼の野球人生は、まさに波乱万丈。秋田工業の3年間、野球部への入退部を7回も繰り返したという伝説があります。落合は新聞に県大会の組み合わせ表が掲載されるまで、練習に出なかったそうです」(ベテラン記者)

 3年生の夏は1回戦で敗退したが、東洋大にスポーツ推薦で入学した。「しかし、ここでも運動部独特の上下関係に悩んで早々に退部。一時はプロボウラーを本気で目指してボウリング場に通い詰めていましたが、社会人野球の東芝府中から声がかかり野球界に復帰しました」(前同)

 社会人野球で実績を積み、78年のドラフトでロッテに3位指名されるが、こんな逸話がある。

「当時、実は巨人も落合を狙っていたんです。ドラフト前日に起きた“江川空白の1日事件”で、巨人はドラフトをボイコット。落合の巨人入りは幻に終わりましたが、巨人入りしていたら、球史が大きく変わったかもしれません」(同)

 現在発売中の『週刊大衆』6月15日号では、このほかにも野茂英雄菅野智之ら、甲子園に縁遠かった選手を紹介している。

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