「いろはかるた」の最後についている「京」という漢字は何故つけられたのか? (2/3ページ)

Japaaan

それにしても、なぜ数ある漢字の中から敢えて「京」という漢字が選ばれたのでしょう?「京(きょう)」で拗音の発音を覚えさせるためだとしても、読み方に拗音を含む漢字は他にも色々とありますよね。

実はこれについても、諸説あります。

1つは「いろは引き」の辞書の構成を参考にしたというもの。いろは順に並んでいる辞書の最後は「ゑひもせす」の「す」ですが、その後に付いているのは「京の町」の説明だったので、それがかるたにも反映されたのだそうです。

また、『東海道五十三次』の道中を辿っていく「道中双六」が由来ともいわれています。
この双六はスタート地点が江戸で「上がり」が京都だったことから、「いろはかるた」の最後にも「上がり」という意味で「京」という漢字を入れたというのです。

「いろは歌の最後」ということで「京」にはこんな読み方も

「いろはかるた」の最後に「京」が入れられた理由については、どの説も「なるほど」と思わされる部分はありますが、現在のところ正確な理由については分かっていないようです。

しかし「いろはかるたの最後=京」というイメージは「いろは(の最初)のい」と並び、いつしか日本人の間に「仮名の最初と最後」として定着しました。

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