「いろはかるた」の最後についている「京」という漢字は何故つけられたのか? (1/3ページ)
「いろはにほへと ちりぬるを…」
仮名47文字を重複させずに使用し、きちんと七五調の意味のある歌の形式におさめた『いろは歌』。皆さんも「いろはかるた」で目にしたことがあるのではないでしょうか。
いろはにほへと ちりぬるを…かるたで知られる「いろは歌」の元ネタは仏教の経典だった!?この「いろはかるた」を見ていると、不思議な点が1つあることに気付きます。
いろはかるたには「江戸」「京」「大坂」の3種類があるのですが、このうち「江戸」と「京」のかるたには、仮名の最後の「ゑひもせす」の後になぜか「京」という漢字が入っているのです。
現代の50音表なら「ん」を入れたくなるところですが、なぜ、最後に「京」という漢字が入れられることになったのでしょうか?
「京」はなぜ最後に敢えて入れられた?「いろはかるた」の最後に「京」という漢字が入れられた理由には、実はいくつかの説があります。
まず1つめは、「かるたの枚数を48枚に揃えたかったから」というもの。
また、いろは歌の47文字の仮名は全て仮名1文字が1音を表す「直音」のため、子供たちに「京」の「きょ」のように仮名2文字で表す「拗音(ようおん)」の発音を教えるために入れたという説もあります。

