ミーのシャワーにケイの幻脱ぎ!/「脱いだアイドルグループ」艶姿総覧(1) (2/2ページ)
「朝ドラ『おしん』(NHK)などコンスタントに出演し、その演技力は手堅く評価されていました」
そして89年、今村昌平監督作「黒い雨」(東映洋画)で、衝撃の姿を見せる。
「二次原爆症を患う女性の役でした。今村監督は、女優への容赦ない演出で知られますが、彼女はみごと、鬼才の演出に見合う熱演で応えました」
浴室でみずからの髪の毛を触ると、ずるりと大量の髪の毛が抜けるシーンでは、全脱ぎも辞さない覚悟を示した。
「原爆という理不尽なものに対する、名もない庶民の悲哀が彼女のはかなく美しい肉体から漂っていましたね」
田中は同作で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いたほか、多くの映画賞を総なめにし、実力派女優としての地位を築いた。
キャンディーズ人気にあやかり、77年に「キャンディーズJr」(のちに「トライアングル」に改名)の一員としてデビューした小森みちこは、81年の解散翌年に、ポルノ女優として「あんねの子守唄」(日活)に出演。正統な清純派だっただけにファンへ与えた衝撃は大きく、さらに同作の宣伝文句として、21歳で男性未経験であり、「キスも未経験」が、大きな話題を呼んだ。
「当時は、業界内で常に『次はどの元アイドルを脱がそうか』とささやかれており、彼女もそんな既定路線に乗ったひとりでした」
華奢でつぼみのような美胸を見せ、ぎこちなく海辺での野外での男女の行為を演じる初々しい姿に、かつてのファンたちは悶絶したに違いない。
70年代前半に男性ファンの関心を集めたゴールデン・ハーフのメンバーである高村ルナ(享年51)は、76年に日活ロマン映画「ルナの告白私に群がった男たち」で大胆に濡れた。
「実録モノが流行っていた時代です。男性遍歴や芸能界のドロドロを踏まえ、『元アイドルの奔放な性描写』がありました。ハーフだけあり、ダイナミックな体形は見応えありです」
男たちと次々に交わり快楽に溺れる艶技は、相当の腹づもりなくしてはなしえるものではなかった。