コロナ禍で爆売れ! 70年前の長編小説が話題になるも“落とし穴”が… (2/2ページ)
歴史的な1冊なのですが、最近のSNS文章に慣れた人の中には、つまらないと感じてしまう人も多いようですね」(大手書店販売員)
実際にアマゾンのレビューをのぞいてみると、
《何を描きたいのかさっぱり分からなかった》
《翻訳が下手くそで、何を言いたいのか分かりません》
《翻訳だからしょうがないけど、文言がカタいし、文脈の不自然さが目立ち過ぎです》
《全く意味が分かりませんでした。本好きですが、本作は日本語の意味も分からず、読了せず久しぶりに途中断念し、古本屋へ売りました》
などといった、マイナス評価の書き込みも見られる。
歴史的な名著の場合、その作品が書かれた背景を知ることも大事な要素の1つ。『ペスト』のような名著を読了できない人が多いことは、日本人の〝活字離れ〟を象徴しているのかもしれない。
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