６月５日、ジャニーズタレントで俳優の生田斗真（３５）と女優の清野菜名（２５）が結婚を発表。女性ファンが多数を占める“現役ジャニーズ”のゴールインでありながら祝福の声が相次いでいるのには、ある理由があるという。

　生田と清野は、２０１５年放送のドラマ『ウロボロス～この愛こそ、正義。』（ＴＢＳ系）での共演をきっかけに意気投合。同年８月に『週刊女性』（主婦と生活社）が生田のマンションに通う清野の姿を報じて以来、５年にわたって愛を育んできた。

「昨年には、清野が出演した劇団『新感線』の舞台『けむりの軍団』を生田が２度も観劇したことが報じられ、オープンな交際ぶりに“ゴールインも近いのでは”とささやかれていました。ともに出演作が途切れない人気俳優同士、しかも清野にとっては相手が天下のジャニーズタレントという形ですが、世間の反応はかなり好意的です」（女性誌ライター）

　“ジャニーズの結婚はご法度”と言われていたのも今は昔。時代の流れか、最近は現役若手タレントの結婚も認められる傾向にあり、２０１７年１２月にはＶ６の岡田准一（３９）が女優の宮崎あおい（３４）と、２０１８年３月にはＶ６の森田剛（４１）が女優の宮沢りえ（４７）と結婚。しかし、近年で最もファンに衝撃を与えたのが嵐の二宮和也（３６）の結婚だ。

■二宮夫妻、結婚後も“プチ炎上”が続くワケ

「二宮は２０１９年１１月１２日に元フリーアナウンサーのＡさん（３９）と結婚を発表しましたが、当時、嵐はコンサートツアー中でした。しかも、２０２０年末のグループ活動休止まであと１年を切ろうかという時期。ファンからは“なぜこのタイミング？”“もう少し待てなかったのか”と疑問や批判の声が相次ぎました。結婚前のＡさんの“匂わせでは？“とされる行為もファンの不評を買っていたことから、最近では二宮が“家庭菜園でトマトやキュウリを育てている”と結婚生活をうかがわせるような発言をするたびにプチ炎上しています。やはり私生活は知りたくないというのがファンの本音なのでしょう」（前同）

　一方で生田の結婚が世間に受け入れられているのには、お相手の好感度も大きくかかわっているという。

■清野菜名、生田斗真との結婚で相次ぐ称賛の声「性格良すぎ」

「グループに属していない生田をアイドル視しているファンが多くないということもありますが、清野の女性ウケの良さも要因の１つでしょう。清涼感のあるルックスに加え、『今日から俺は！！』『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』（ともに日本テレビ系）で見せたキレのあるアクションも魅力的です。なにより２０歳の若さで生田との交際をスタートさせていながら、それを一切ほのめかさなかったことが評価されているようです。昨今さまざまな匂わせが話題を呼んでいることから、 “性格良すぎ”“世の中匂わせ女とか情報売る女ばっかじゃないんやなぁ”と称賛する声が相次いでいます。

　生田と清野の結婚で、なぜか引き合いに出されてしまったのが、先の二宮とAさんです。本当に匂わせがあったかどうかもわかりませんが、中には“２組の夫婦は雲泥の差”“誰からも祝われないのは自業自得”といった手厳しい声もあり、完全に“もらい事故”といった感じですね。また、数々の匂わせ疑惑が持ち上がり、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの平野紫耀（２３）との交際がささやかれるようになった平祐奈（２１）も、いまだに平野ファンの厳しい視線にさらされています。匂わせに対するファンの拒否反応は相当のもの。これからジャニーズの後輩が結婚するたび、二宮夫妻の話題が引き合いに出されてしまうのでしょうね……」（同）

　世間の反応に限れば、明暗がくっきりと分かれてしまった生田と二宮。「匂わせ」という言葉が浸透して以来、人気タレントの結婚に対する世間の目は一層シビアになっているようだ。