関ジャニ“兄さん“消滅でも安心?激アツ!!関西J下剋上バトル!

日刊大衆

関ジャニ“兄さん“消滅でも安心?激アツ!!関西J下剋上バトル!

 ジャニーズWESTの冠番組『パパジャニWEST』(TBS系)の放送が6月30日、スタートする。2019年4月から今年4月まではParaviで配信。4月からTBSで放送される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開始が延期されていた。

「『パパジャニWEST』は、ジャニーズWESTの7人がシェアハウスに住み、保護者から子どもを預かって1日限定で代理のパパを務めるという番組です。番組公式サイトによると、初回配信日に、1日の加入者数がParavi 史上最高を記録。さらに2019年の同サイトの総再生回数でも1位を獲得するなど、超人気コンテンツだったようです。地上波での放送にも期待がかかりますし、ジャニーズWESTの人気が上がるキッカケになるかもしれませんね」(テレビ誌記者)

 『パパジャニWEST』だけでなく、最近になってジャニーズWESTの活躍が目立っているという。

「ジャニーズWESTは、関ジャニ∞以来となる関西ジャニーズJr.のデビューだったのですが、全国的な知名度はまだまだ関ジャニ∞に及んでいるとは言えないでしょう。桐山照史(30)と中間淳太(32)が、2016年から『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の木曜レギュラーとして奮闘していますが、グループの人気底上げには、それほどつながらなかったようです。

 しかし、重岡大毅(27)が1月放送の『知らなくていいコト 』(日本テレビ系)で、ちょっと情けない主人公の彼氏役を好演。4月から放送されているドラマ『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ系)では、藤井流星(26)と神山智洋(26)がW主演し、好評だといいます。こうした活躍にネット上では“ジャニーズWESTさん爆売れ街道まっしぐら”といった声もあります。冠番組『パパジャニWEST』で一気にブレイクをつかめると良いのですが……」(前同)

■後輩たちの猛追を振り切れるか

 5月24日、TOKIO松岡昌宏(43)がパーソナリティを務めるラジオ番組『TOKIOWALKER』(NACK5)に神山がゲスト出演。松岡が関西ジャニーズのグループについて言及し、「なにわ男子、来ちゃってんじゃん。お前ら大丈夫か」とジャニーズWESTの後輩の台頭を指摘し、神山は「すっごいドキドキしてます、もちろん」と返答したという。

「神山は先輩として負けるわけにはいかない、と気合いを入れていたようですが、関西ジャニーズJr.には他にも、いつデビューしても不思議ではないほど人気があるAぇ! groupもいます。そのためジャニーズWESTとしては、勢いづく後輩たちがデビューする前になんとかブレイクして、関ジャニ∞の後釜を狙いたいのだと思います。ただ、なにわ男子、Aぇ! groupの人気はデビュー前とは思えないほど凄まじいですし、手強いと思います」(女性誌記者)

 2018年10月に結成された、なにわ男子。結成から1年も経たないうちに初冠番組『なにわ男子のNANIWA-NANDEMO』(関西テレビ)の放送が始まるなど、注目度が高いという。

「2019年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、なにわ男子は読売テレビのスペシャルサポーターに就任。なにわ男子は、大阪・あべのハルカスから番組に出演予定だったものの、局が想定していた以上に来場者が訪れてしまい、中止になってしまったんです。これを受けて、読売テレビの大橋善光社長は2019年9月の会見で“アイドルの力はすごい”とコメント。その人気ぶりを証明する事件となりました。

 今年3月からは、ハイチュウのCMキャラクターにも就任。その直後に原宿駅と大阪駅にCMのポスターが登場したのですが、あまりにも人が集まり過ぎて混乱してしまったこともありました。注目度、人気ともにJr.とは思えないほどですから、ジャニーズWESTにとっても脅威なのではないでしょうか」(前同)

■個々のメンバーの活躍も凄い

 なにわ男子は、グループ全体だけでなく、個性あるメンバーにも注目だという。

中居正広(47)に匹敵するほどの野球愛の持ち主で、番組でもその知識をとことん披露する藤原丈一郎(24)。二宮和也(36)とCMで共演し、顔が売れてきた西畑大吾(23)。V6井ノ原快彦(44)と映画『461個のおべんとう』で共演する、道枝駿佑(17)らメンバー個人での活動も目立ってきており、グループの認知度向上にも繋がっているようですね」(前出の女性誌記者)

 快進撃を続けているなにわ男子だが、Aぇ! groupも負けていないという。

「Aぇ! groupは、2019年2月に結成され、同年9月に初冠番組『Aぇ! groupのAぇ! 関西プロジェクト』(関西テレビ)が放送され、12月にも情報番組『ドデスカ!』(名古屋テレビ)の月1レポーターを担当。コロナの影響で延期になってしまいましたが、今年3月には大阪・松竹座での座長公演『僕らAぇ!groupがbrakeしそうですねん?!』の開催も予定されていました。結成から破竹の勢いで突っ走っていたこともあって、なにわ男子同様に非常に注目度が高いグループです。また、関ジャニ∞のようにバンド演奏もできるグループというのは、今後の音楽活動で大きな武器になるでしょうね。

 メンバー個人の活動では、正門良規(23)と草間リチャード敬太(24)が、関西地域のNHK・ラジオ第1で生放送されるラジオ特番『子ども応援!4時間ラジオ~休校明け つらいみんなへ~』のメインパーソナリティを務めるとアナウンスされています。なにわ男子に比べて個人の活動はまだまだのようですが、今後、徐々に活発化されていくでしょうね」(前同)

■関ジャニ∞は危機!?

 未来のトップアイドルに向けて邁進するジャニーズWEST、そしてJr.のなにわ男子、Aぇ! group。彼らが目標にしているのは、やはり関ジャニ∞だ。

「関ジャニ∞はジャニーズ全体で見ても、重要なグループですし、認知度も抜群。メンバー個人の活動も充実しており、理想的な成功例なのではないでしょうか。そんな関ジャニ∞のことを後輩たちは親しみとリスペクトを込めて“関ジャニ兄さん”と呼ぶこともあるそうです。頼りになる先輩たちですが、ちょっと足元がグラついている、という話もありますね」(ワイドショー関係者)

 関ジャニ∞は2018年に、渋谷すばる(38)、2019年に錦戸亮(35)と、立て続けにメンバーが脱退している。

「テレビでは、いつも明るく振る舞っている関ジャニ∞のメンバーたちですが、さすがにメンバーの脱退は堪えたようで、バラエティ番組で村上信五(38)は“俺らなんか、もう今、ムチャクチャやもんな!”とコメント。これにメンバーの丸山隆平(36)や安田章大(35)も同意し、曲の披露する際にも混乱があるようです。

 さらに、相次ぐ脱退でオリジナルメンバーから変貌しすぎており、残されたメンバー5人も“もうグループを続けていく意味がない”と漏らしているという話も聞こえてきています。グループとして限界が近い、もしかしたら解散が近いのでは、とも囁かれていますね」(前同)

 憧れの“関ジャニ兄さん”が崩壊の危機……。しかし、兄さんたちの背中を追いかけている後輩たちは頼もしそうだ。

「もし、目標である関ジャニ∞が解散となったら、関西ジャニーズにとってとてもショッキングな出来事でしょう。しかし、デビュー組のジャニーズWESTの存在感も増していますし、Jr.の2組の勢いも凄まじい。関西ジャニーズの顔となれる候補が続々と出てきていて、東京のジャニーズよりも層が厚いと言えるかもしれません。個々でも、“関ジャニ兄さん”の後を継げるような魅力的なタレントもいますし、万が一、関ジャニ∞解散となったとしても、安泰でしょうね」(同)

 関ジャニ∞を超えるグループが出てくるのか。今から期待して待ちたい。

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