ラクビー日本代表の稲垣啓太選手（３０）に、新恋人の存在が発覚した、と６月１１日付の『ＮＥＷＳポストセブン』が報じた。お相手は、モデルとして活動する新井貴子（２９）だという。

「新井は、学生時代にフリスビーとアメフトをミックスしたような、アルティメットというスポーツをしており、２０１０年には全日本学生アルティメット選手権で準優勝に輝いたそうです。２０１２年にミス日本グランプリを獲得。２０１４年にはパリコレデビューも果たしました。２０１８年３月にはドキュメント番組『情熱大陸』（ＴＢＳ系）にも出演しています」（芸能記者）

　稲垣といえば、２０１９年１１月に元ＡＫＢ４８のメンバーで、タレントの倉持明日香（３０）との交際が報じられたばかり。しかし、倉持との恋はすでに終わってしまったという。

「『ＮＥＷＳポストセブン』の記事によると、すでに倉持とは別れており、現在は新井と一緒に暮らし始めたそうです。また、新井の姉で２０１１年のミス日本コンテストでミス着物を受賞した新井寿枝（３３）も交えて談笑する場面もあったといい、家族との関係も良いそうなんです」（前同）

　稲垣選手は、日本中を熱狂させた「ラグビーワールドカップ２０１９」で大活躍。グループリーグ対スコットランド戦では、代表初となるトライも決めている、“笑わない男“としてのキャラクターも話題になり、大会後もバラエティ番組に引っ張りだこに。

「現在では、ソフトバンクのＣＭでダウンタウンの松本人志（５６）に、無理やり笑わされたりしてますからね（笑）。そうしたメディア出演の影響もあり、稲垣選手はラグビー日本代表選手の中でも、トップクラスの人気と注目を集めています。そのため、倉持のときに続いて、今回の報道もネット上で話題になり、稲垣選手の名前がツイッターのトレンド入り。大会終了から半年以上が経っても、注目の的のようですね」（ＷＥＢ編集者）

■交際相手にもこだわり？

　稲垣選手の交際報道で、新井と倉持のある共通点が話題になったという。

「新井も倉持も、父親が元プロ野球選手という共通点があるんです。新井の父親は、南海ホークスと近鉄バファローズで外野手として活躍し、２０００安打も達成、現在は福岡ソフトバンクホークスで２軍打撃コーチを務める新井宏昌氏（６８）。そして倉持の父親は、ロッテオリオンズなどで、抑え投手の草分け的存在として活躍し、“クラさん”の愛称で親しまれた倉持明氏（６７）です」（スポーツ紙記者）

　ネット上では「なぜ､今回も父親が元野球選手の娘なのか？」や「稲垣啓太選手の元カノ、今カノの父親二人とも、元プロ野球選手なのね」といって指摘が寄せられている。

「稲垣選手は中学時代まで野球少年だったそうです。昨年１０月２２日に行われた日本シリーズ・読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス戦の、日本テレビ系野球中継にゲスト出演した稲垣選手は“運動動作の基本はすべて野球から学んできました”とコメント。野球をやっていた経験をすごく大事にしているようです。

　新井も倉持も、父が元プロ選手だったこともあって、野球には精通しているようですし、稲垣とは野球を通じて意気投合したのかもしれません」（前同）

■スポーツマンを支える力

　ワイドショー関係者は言う。

「稲垣選手としては、将来のことも考えて、恋人には自身を支えてもらいたい、という思いがあるのかもしれません。アスリートの妻や恋人は、どの競技でも大変だし、真面目な性格の稲垣は、その苦労の覚悟がある人が良い、と考えているのでしょう。

　その点、プロ野球選手の娘なら、自身の母親がどのように父親を支えていたかを間近で見てきましたし、苦労をわかっているでしょう。それでも、アスリートである自分と交際してくれるということは、覚悟もあるはず。食事面のサポートなどのノウハウもあるのではないでしょうか、稲垣選手にとっても頼りになる。だからこそ“プロ野球選手の娘と付き合う“という縛りが、稲垣選手の中に生まれた可能性はありますよね……」

「笑わない」「付き合うのはプロ野球選手の娘」。２つの縛りとともに稲垣は、さらなる活躍に向けて突き進む!?