小籔千豊&野爆・くっきー、川谷絵音は「怖い」「奈良の大仏クラス」!? (2/3ページ)

日刊大衆

 それまでバンドをやろうともドラムがやりたいとも思っていなかったといい、始めたきっかけは「流れ流れやねんけど」と切り出した小籔。当時、小籔は「コヤブソニック」というお笑いと音楽を融合したフェスをやっており、そこにチャットモンチーが参加してくれることになったが、ちょうどドラム担当のメンバーが脱退してしまい、代表曲『シャングリラ』の演奏はやれないと言われたと振り返った。一番のキラーチューンといってもいい曲が、ドラムがいないのでやれないという状況に、小籔は「そしたら僕が半年ぐらいドラム練習して『シャングリラ』をマスターしたらお客さんも聞ける。(チャットモンチーの)お2人もできる」と考えて提案したところ、それが受け入れられて本番を迎えたという。

■川谷絵音はスパルタ

 小籔はその1回でドラムはやめたかったが、周囲からの声もあり、『BAZOOKA!!!』のバンド企画でドラムを担当することになった。小籔は多忙の中でドラムの練習をしなくてはならず、飲みにいく時間も削ったと告白。さらに小籔は、川谷について「結構スパルタでな。スパルタというか要求が俺らにしたら“とんでもない”のが来るのよ」と語り、1つの曲を渡され、それをこなすとすぐに次と、短いスパンで新曲のリリースやフェスなどのスケジュールを詰め込まれ、ほとんどプロのドラマーのような生活をしていると続けた。これを聞いていたくっきー!も、川谷に関して「ちっちゃいミスも見逃せへんのよ」と切り出し、「ほんの一瞬半音ズレたと思ったらバッと見てるからね」と語り、小籔も「怖いよー」と同意。その怖さを、くっきー!は「怖ない? 奈良の大仏クラスのでっかいのが目開いたら……あの感じ」と、独特の表現で説明していた。

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