星野源『逃げ恥』特別編の追加カットで圧倒的勝利、感動の声が相次ぐ (3/3ページ)

日刊大衆

さらに、ロケ場所の「酔の助」が5月28日に閉店しているため、「シーン長めだったのは、お店への愛とかリスペクトを感じる」などと、閉店を惜しむ声も少なくなかった。

 また、もっとも感動を呼んだシーンは、ドラマ後半の平匡のモノローグ(独白)だろう。あまりに平匡の態度がもどかしいため、みくりは「私を風見さんとシェアするんですか?」と追求。平匡の「どうするかは自由意志です」という相手まかせな言葉に、みくりはシェアを決意。平匡はみくりへの態度が内心とは裏腹に冷淡になっていく。

 さらに平匡は、自身との静まった食卓とは逆に、風見宅では会話が進んでいることをみくりに聞かされ、ルックスも態度もイケメンな風見に嫉妬。みくりから距離を置くことを心に決め、職場でも沈んだままの平匡は、誰もいない夜のオフィスで「いいなぁ、愛される人は。愛される人は……いいなぁ」と胸の中でつぶやくと、涙をこらえているように天井を仰いだ。

■星野源の本放送を上回る破壊力

 この独白シーンは、16年放送当時では星野の背後からのアングルだったが、今回はメガネをパソコンのキーボードに置いた後、手で顔を覆う正面のアングルが挿入されていて、視聴者は「震える声に表情が相まって、切なさが増した」「何回見てもグッとくる、素晴らしい!」などと、感動の声が寄せられていた。

「同ドラマは本編だけでなく、エンディングの“恋ダンス”も、出演者がリモート撮影したサプライズ映像が追加されて話題になっています。今回は梅原役の成田凌が髭面で登場し、“やっさん”こと田中安恵役の真野恵里菜(29)がスペインの世界遺産・ヘラクレスの塔の前からダンスを披露。また、前回も登場した石田ゆり子は、愛犬の雪と愛猫のハニオをチラリと登場させ、ファンを大いに喜ばせていました」(ドラマライター)

 今回の放送では、平均視聴率が前回より0.7ポイントアップの11%(ビデオリサーチ調べ/関東地区/世帯)を記録し、再放送とは思えない人気が続いている。延期していた新ドラマの放送がじょじょに始まっているが、この『逃げ恥』人気にはかなわないかも?

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