「北朝鮮にお金を払って」橋下発言で注目される「愛の不時着」と親北意識 (2/2ページ)
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橋下さんの娘さんにいたっては『もう(北朝鮮を目の敵にしなくても)いいやんか』と言っていたそうです」(前出・政治ライター)
しかし、橋下氏は同時に「兵士の一人一人が極悪非道人じゃないけども、やはり北朝鮮の今の体制とか軍の問題点とかについては、子どもにフォローアップして見させないと。北朝鮮をある意味でいい宣伝になってしまっていると思ったんですよね」と北朝鮮の体制への批判と、若者の拉致問題などへの問題意識の低下を危惧する発言もしており、「愛の不時着」が北朝鮮の問題点を包み隠してしまうのではないかとの不安を吐露している。
北朝鮮の一般国民には罪はない。しかし、だからといって、問題そのものに蓋をしてしまうことはジョンヒョクのような誠実な北朝鮮の国民たちにとって有益な事だとは言えないだろう。
(浜野ふみ)