小泉今日子、安倍晋三を駆逐する?政界進出に大物党首がガチ接近情報!
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スーパーアイドルの身辺が騒がしくなっている。1980年代からトップタレントとして日本芸能界に君臨し、女優としても文筆家としても成功した小泉今日子(54)のことだ。小泉は、自身が代表を務める株式会社明後日のアカウントで、ツイッターへの投稿も行っているのだが、最近、その内容に注目が集まっている。
「小泉は3月28日、大阪市の学校法人・森友学園の国有地売却問題を巡って自殺した、財務省近畿財務局・赤木俊夫さんに関する署名のURLを投稿したのを皮切りに、政治的な意見を発信する回数が増えたんです。それまでは舞台の情報などが大半で、政治に関する投稿がほとんどなかったので、驚いた人もいたようですね」(女性誌記者)
小泉の投稿を振り返ってみると、4月22日、全戸配布用の布マスク、いわゆるアベノマスクに不良品が発見されたものの、政府が公表していないとのニュースに、「人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない」とコメント。
「小泉は、きゃりーぱみゅぱみゅ(27)や浅野忠信(46)、糸井重里(71)といった著名人もツイッターに投稿し、話題になったハッシュタグ“検察庁法改正案の強行採決に反対します”をつけて、5月12日に“私、更に勉強してみました。読んで、見て、考えた。その上で今日も呟かずにはいられない”と反応しました。
5月16日放送のTBSの報道番組『報道特集』にも、ツイッターでつぶやいた意図を明かすコメントを出し、“政治について発言したのは、選挙には行くけれど政治に対して無関心という立場でいた私たちが作っていた現実を突きつけられたような気がしたからです”と心境を語っています」(前同)
■政界進出の誘い
小泉は自身の言葉で、ツイッターで政治への批判をする前から、安倍政権批判や抗議デモのツイートに「いいね」をつけていた、と2018年3月29日発売の 『女性セブン』(小学館)が報じている。
民放キー局政治部記者は言う。
「小泉は最近、安倍晋三首相(65)に反発する、反安倍の姿勢を明確にしており、同じ主張を持った人からかなりの支持を得ていますよね。こうした小泉の政治姿勢と彼女のポテンシャルを高く評価したのでしょう、実は野党の大物が彼女に接近しているといいます。それは、社民党の党首・福島瑞穂参院議員(64)ですね」
福島氏は、5月17日に「小泉今日子さん、昔から大好きです!」と小泉の政治的発言を取り上げたテレビ番組の内容と絡めて反応している。
「社民党が小泉に接触を始めたのは、ここ最近の話ではなく、もう2年ほど前だったといいます。福島党首と事実婚の関係にある弁護士が、小泉との交渉にあたっているといわれています。接触する理由は当然、国政選挙に出て欲しい、ということしかないでしょうね」(前同)
小泉の説得に力を入れているとされる社民党。そこには党の厳しい現状も関係している。
「社民党は、前身の日本社会党時代に野党第一党の座を長きに渡って保持していました。しかし、1996年に村山富市元首相(96)が内閣総辞職をし、さらに党名を変更してから、徐々に勢いを失っていきました。2009年に民主党の連立政権に参加するものの、後に離脱。党の縮小は止まらずに、2019年の参議院選挙では、国会での政党要件を危うく失いかけたほど、苦しい状況に陥っています。社民党としては、党勢復活が重要な課題で、そのキッカケとして小泉と一緒にやっていきたいのではないでしょうか」(同)
■小泉今日子議員誕生の可能性
小泉の出馬の可能性について、芸能プロ関係者は言う。
「小泉が国政選挙に出る可能性は、決してゼロとは言えないでしょう。小泉は、コロナの影響で手掛ける舞台の中止が相次ぎ、仕事面、収入面で大打撃があるといいます。加えて彼女は、文化芸術への国からの支援の少なさに違和感を覚えているという話もあります。議員になれば直接、そうしたことの重要性を訴えられる。小泉は2018年の1月に独立し、現在は女優業よりプロデューサー業がメインで、芸能界の第一線から退いているといえますし、すぐには無理でも、残っている仕事が調整できれば、あり得る話なのかもしれません」
前出の民放キー局政治部記者はこう話す。
「もし出馬があるとすれば、普通に考えれば参議院選挙でしょう。参議院選挙は非拘束名簿式で、候補者の名前を書いても政党名を書いても、その政党の得票になる。社民党で小泉が出たとすれば、党としてかなりの票数を獲得できるのは間違いないでしょう。ただ、次回の参院選は2022年7月と少し先。反安倍の思いが強いうちに、ということになれば、衆院選も視野に入ってくるのではないかと考えられます。というのも、安倍首相が、2020年秋から2021年の年明けにかけて解散総選挙を行う、という噂が永田町で駆け巡っていますからね。
小泉は、松田聖子(58)、中森明菜(54)などと並ぶレジェンド芸能人です。今でも現役ですし、その存在感はまったく失われていない。今までのタレント候補や議員と格が圧倒的に違うでしょう。それにコロナ対策の迷走もあって、安倍政権には強い逆風が吹いています。朝日新聞、毎日新聞の世論調査では、内閣支持率はすでに危険水域の20%台。
知名度も群を抜いて高く、今なら強い追い風も吹く反安倍。本当に選挙に出れば、小泉議員誕生は100%間違いないでしょうね」
社民党や国民の期待を背に、国会議事堂の前にキョンキョンが立つ日は、近いのかもしれない。