渡部“ゲス不倫”痛恨!杏に学ぶ「佐々木希にできること」

日刊大衆

渡部“ゲス不倫”痛恨!杏に学ぶ「佐々木希にできること」

 モデルで女優の佐々木希(32)が、6月15日『所JAPAN』(フジテレビ系)に出演。4月から同番組にレギュラー出演している佐々木だが、15日は視聴者にとって悪い意味で「特別な日」だった。佐々木の夫であるアンジャッシュ渡部建(47)の不倫が報じられてから、初の放送だったのだ。

「佐々木と渡部は17年4月に結婚していましたが、20年6月10日に『文春オンライン』で渡部が複数人女性と不倫していたことが発覚。まったく非のない妻の佐々木が、12日にインスタライブで“このたびは、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません”と謝罪していて、世間からは同情の声が集まっていました。16日の『スポニチアネックス』によると、『所JAPAN』収録時も、“お騒がせしています”とスタッフや出演者に頭を下げていたそうです」(専門誌記者)

 番組内で、渡部に関するコメントは一切なかった。SNSでは「大変だろうけど頑張ってほしい」という励ましの声もあったものの、番組ではにこやかな笑顔を見せている佐々木に対して「痛々しい。切ない。無理してるんだろうなって思っちゃう」「笑顔でテレビ出てると可哀想になってくる」というコメントも多く、どうしても渡部の一件がチラついてしまう視聴者が多かったと思われる。

「14日に渡部の出番を全カットした『行列のできる法律相談所3時間SP』(日本テレビ系)が放送された際も、佐々木が出演するCMは普通に流れていました。佐々木に非はなく、当然といえば当然なんですが、これについても“渡部消す代わりに、佐々木希のCM流すんやな”“佐々木はCM出れるんだ。よかった”とSNSで反響がありましたね。

 こうなると、不安なのは佐々木の今後です。17日の『文春オンライン』によると、佐々木に離婚の意思はないようですが、それが今後の仕事に響かなければいいのですが……」(前同)

■杏との違いは離婚するかどうか

 佐々木と同じく「好感度の高かった夫が不倫して信用失墜」「夫の出演していたCMは全部打ち切り」という状況から、今年1月に夫・東出昌大(32)の不倫が発覚した女優・(34)を思い出す人も多いが、状況は微妙に違っているという。

「不倫報道直後、杏について“幸せな役柄のドラマや主婦的な印象があるCMに使いづらくなるのでは”という意見があったんですが、騒動後も契約は続行していて、東出騒動後も『三菱電機』や『ミツカン』、『資生堂ツバキ』や『キリンビール』などなど、多くの新CMが放送されている。いずれも騒動前から契約していた企業ですが、特に『ミツカン』と『三菱電機』のCMは、いずれも杏が“家庭的なお母さん”を演じている。不倫による影響を感じさせなかったんですよ」(広告代理店関係者)

 一方、佐々木の場合は、今後が厳しいかもしれないという。

「佐々木の場合、“離婚しない”というのが杏と違う。渡部の一件は、完全に女性にとっては受け入れがたい内容でしたから“離婚しないと佐々木のイメージも悪くなる気がする”と指摘する声もあります。15日の『FRIDAYデジタル』では、“イメージ重視で個人にスポンサーがつくCM業は難しくなるのでは”と大手広告代理店の社員に推察されていますね。

 また、渡部と夫婦で出演していた『キシリトール』のCMは、まだ契約が残っているにもかかわらず、公式サイトから削除されてしまいました。こちらも今後どうするかは検討中だそうですが、佐々木にとってはCMを1つ失ったことになりますよね」(前同)

■相方・児嶋はどうなるのか

 一方、渡部の相方であるアンジャッシュ・児嶋一哉(47)も、今後が不安視されている。

「2人の冠番組だった『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ放送)は、30日から児嶋1人で続けることが決定したほか、渡部がMCだったラジオ『GOLD RUSH』(J-WAVE)に児嶋が代役で出演したりと、渡部の穴埋めで仕事は増えるかもしれません。

 しかし、12日深夜の『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンゴールド』(TBSラジオ)でバナナマンの設楽統(47)が指摘したように、“いじられキャラ”の児嶋は視聴者や共演者に同情されてしまうと、うまく番組で立ち回れなくなってしまう。設楽は“全部スベる気がする。このままいくと”と不安視していましたね。失礼な言い方ですが、児嶋はそこまでトークがうまいタイプではありませんから、なおさらです」(放送作家)

■ママタレ路線を阻む渡部の存在

 佐々木は18年9月には第一子となる男児を出産し、しばらく子育てを優先していたためかメディアへの露出が控えめだったが、今年4月の『所JAPAN』で本格的に仕事復帰したほか、“ママタレ”としての活躍も期待されていた。18年にはオリコンの『好きなママタレント』ランキングでも8位となっている。

「18年に再婚する前の小倉優子(36)やモデルの長谷川潤(34)のように、シングルマザーは女性からの支持を得やすい。“女手一つで子を育てるたくましいママ”というイメージがありますからね。

 しかし、もし渡部と離婚しない場合、やはりあれだけのことをした夫が“パパ”として扱われるというのは、女性視点からはまず無理でしょう。ママタレ路線が厳しくなってしまった感があります」(女性誌記者)

 逆に、夫の東出と離婚の方向で動いていると何度も報じられている杏は、6月4日の『newszero』(日本テレビ系)に「3児の母」として出演し、話題となっていた。

「新型コロナウイルスの影響での外出自粛中の生活や子育てについて語り、SNSで大いに共感の声を得ていますね。”公園に行けなくなっちゃった”と残念がってはいたものの、結果的に”いままでにないくらい24時間ずっと一緒にいるっていうのが、みんなにとってよかったかなって思います”と話していたりと、大変ながらも楽しそうにしていました。

 もっとも、最初から子ども3人と犬2匹”だけ”が家族だったかのような話しぶりに、何かを察した視聴者もいましたが……」(前同)

 売れに売れていた渡部が起こした今回のスキャンダル。最大の被害者である佐々木の今後が案じられるーー。

「渡部“ゲス不倫”痛恨!杏に学ぶ「佐々木希にできること」」のページです。デイリーニュースオンラインは、児嶋一哉行列のできる法律相談所東出昌大渡部建アンジャッシュエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧