ゴキブリスト必見!?「ゴキブリ展」成功のワケと「GKB48総選挙」投票結果 (2/2ページ)
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3年前に昆虫館で初開催となった「ゴキブリ展」ですっかりゴキブリに魅了され、手のひら大のマダガスカルゴキブリ数匹を自宅で飼育するまでに。家庭でもペットとしてゴキブリはすっかりなじんでおり、家族で成長を見守っているという。
彼女も柳澤さんと同じく「最初はゴキブリが大嫌いだった」。でも今は「別の種類のゴキブリの飼育に挑戦したい」と意欲をのぞかせる。その魅力について問うと「意外な部分を見せてくれるから」と返答。夏休みの自由研究で昨年、徹底したゴキブリ観察を敢行。空き箱の中に迷路を作ってゴキブリをタイムアタックに挑ませ、食の好みについても、調査と研究を実施。そのレポートは、浜松市開催の「児童生徒理科研究作品審査会」で金賞を受賞した。
彼女のような“ゴキブリ研究者”が現れたのは、やはり昆虫館のこれまでの取り組みの大きな成果と言っていいだろう。ゴキブリの展示において、透明の観察ケースを採用して昼間は常に照明を当て個体を観察しやすいように工夫を施した。詳細な説明は避け、ちょっとしたエピソードや「ここを見てほしい」という点を強調したキャプションを観察ケースの前に示して、来園者により関心をもってもらえるように個体の特徴や生態などについてワンポイント説明を加えてわかりやすく解説。結果として、入場者数の大幅な増加に結びついた。
なお、今年2月から開催されていた「第三回GKB48総選挙」だが、1位はダンゴムシのようなニジイロゴキブリで、2位は羽アリのような長い脚を持つエメラルドゴキブリバチ、3位は白みがかった胴体部分が特徴的なグリーンバナナローチという結果になった。いずれも台所でたまに見かけるゴキブリとは一線を画すビジュアルだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、6月14日現在、昆虫館がある竜洋昆虫自然観察公園は静岡県外からの来場自粛を公式サイトで呼びかけている。コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ「センター争奪」を成し遂げたゴキブリを観察しに、足を運んではいかがだろうか。
(写真・文/坂勇人)