宇賀なつみは田中みな実を超える!「最強フリーアナ」の5つの理由

日刊大衆

宇賀なつみ
宇賀なつみ

 TBSから吉田明世(32)、宇垣美里(29)、林みなほ(30)が、テレビ朝日からは小川彩佳(35)、竹内由恵(34)、宇賀なつみ(33)がフリーアナウンサーに転身するなど、2019年は女子アナの退社が相次いだ1年となった。

 その中でも輝きを放っているのが元テレビ朝日の宇賀だという。

 宇賀は2009年のテレビ朝日入社直後に『報道ステーション』のお天気キャスターに抜擢された。その後、『グッドモーニング』、『羽鳥慎一モーニングショー』に出演し、入社10年目の2019年3月に同局を退社。

 フリー転身後は大手芸能事務所に所属することなく、個人事務所で活動をしている。

 局アナ時代から出演してきた『池上彰のニュースそうだったのか!!』には引き続き出演し、退社直後の2019年4月には冠番組『川柳居酒屋なつみ』がスタート。さらに今年3月からは、BSフジで『宇賀なつみの呑んで歩いて旅をして』も始まった。

「現在、レギュラーは地上波で3本、BSで2本、ラジオ2本と、すっかり売れっ子フリーアナとしてお茶の間に定着しつつありますよね。6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にもありますが、宇賀の“同期”には元TBSの田中みな実(33)がいます。彼女は写真集が大ベストセラーとなり、現在は話題のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)に出演しています。田中はもはやフリーアナウンサーというよりは完全にタレントとしてブレイクしています。しかも、写真集では過激なショットを披露するなど、体も張っている。

 一方の宇賀は、『川柳居酒屋なつみ』や『呑んで歩いて旅をして』など、お酒好き、酒豪ぶりを活かした番組をメイン出演するなど、自分の好きなことだけをやっていくスタイルで、これほど売れているのだから対照的ですよね」(芸能記者)

■お酒に強いが“スキ”もある!?

 退社から現在まで、宇賀の快進撃が続いている理由について、制作会社関係者はこう話す。

「宇賀さんに実際に接したことがある人なら分かると思うのですが、彼女と仕事をすると絶対に好きになってしまう理由があるんですよ。まず1つ目は、ビジュアル。キレイなんですけど可愛らしい。男ならほぼ必ず好きになってしまうルックスだと思います。

 そして2つ目はお酒が飲めて、しかも強い。それに飲みっぷりもいいんですよ。ただ、完全に酔わないかというとそうではなく、頬を少し赤らめて酔っている感もある。そこに“スキがある”と感じてしまう人も少なくないといいます。もちろん、宇賀さんは結婚していますから、手を出そうとかそういうことではないんですが。

 そして3つ目は、アナウンサーとして素晴らしい点として、切り返しが上手かったり、言葉に力を持っているんですよね。あるスタッフが宇賀さんに“結婚っていいものですか?”と尋ねたんです。普通なら“いいものですよ”などと答えそうなものですが、宇賀さんは“私は今、それを試しているところかな”といった具合に返すんですよ。なんか上手いですよね。周囲は“宇賀さんの話って聞き入っちゃうな”となるんです」

■ネタ元は会長!?

 宇賀が快進撃を続ける理由の4つ目は、宇賀がフリーでやっていることだという。

「宇賀さんは周囲に、“ギャラ交渉ってどうやってやるんですか? なんか上手いやり方ありますかね”と、気軽に聞いているそうです。そういった人懐っこい点も魅力なんですが、個人だとやっぱりギャラを安く抑えることができるんです。芸能プロダクションが持っていく分がないですからね」(前同)

 5つ目の理由は、テレビ朝日の早河洋会長も宇賀にほれ込んでいる点だという。テレビ朝日関係者が話す。

「早河会長が認めているアナウンサーというのが、役員待遇に昇進することになった大下容子アナ(50)、テレ朝を退社しましたが『報ステ』でMCを務めている徳永有美さん(44)、そして宇賀さんなんです。大下アナ、徳永さんは会長室にたった1人で入っていける存在で、宇賀さんもその1人だといいます。そうした存在は、女優だと米倉涼子さん(44)ですよね。彼女は早河会長の携帯電話に直電して、“昨日の『ドクターX』の視聴率どうだった?”と、気軽に聞ける関係だと噂されていますよね。

『川柳居酒屋なつみ』では番組スタートから、今年3月末までムロツヨシさん(44)がレギュラーとして出演し、4月からは尾上松也さん(35)に代わりました。ただ、宇賀さんは番組プロデューサーよりも先に、尾上さんに代わることを知っていたとか。プロデューサーよりも早いということは、かなり上から情報を聞いていたわけで、その情報源が早河会長だったのではともささやかれています」

■冠番組ゲットはありえないこと

 前出のテレビ朝日関係者は続ける。

「徳永さんは2005年にテレ朝を退社する際、早河会長から“将来、必ず使ってあげるから事務所には入らないで。入るとギャラが高くなっちゃうから”と言われて、それを実践。これが功を奏し、2018年10月には古巣の看板報道番組『報ステ』に復帰することができたといいます。 

 もしかすると宇賀さんも早河会長からの助言があって、個人で活動しているのかもしれませんね。また、“会長案件”だからこそ、退社直後から冠番組を持たせてもらえたのかも。退社するアナウンサーが、冠番組を持てるなんて普通はありえないことですよ。早河会長が健在な限り、宇賀さんはテレ朝では安泰でしょうね。

 ただ、それだけではない。宇賀さんに惚れているテレビスタッフは業界に数多くいて、彼女はテレ朝のみならず他局にも進出しつつある。フリーアナでは田中みな実さんが“最強”だと言われる風潮にありますが、やりたいことをマイペースに続けて、どんどん仕事を増やしている宇賀さんこそが、最強のフリーアナなのかもしれませんよ」

 田中みな実を凌駕する最強フリーアナ・宇賀なつみの快進撃は止まらない!?

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