風間俊介「ある種、運命的」コロナ中止の『麒麟がくる』を語る

日刊大衆

※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより
※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより

 俳優の風間俊介(37)が、5月31日放送の第20回「家康への文」から満を持して登場するも、次の回で放送が休止してしまった、NHKの大河ドラマ麒麟がくる』について語っていた。

 この発言があったのは、6月17日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)でのこと。ゲストコーナーの冒頭、風間はこの日が誕生日だったため「37歳になりました」とコメント。番組パーソナリティを務めるお笑いタレントの伊集院光(52)は、誕生日を祝いつつ、風間について、実年齢よりも若い役から、落ち着いた大人の役まで、演じる役の幅が広いと称賛した。

 すると、風間は「ずっと童顔なんですけど、生まれてこのかた、いつになったら貫禄が出るんだろうとは思ってたんですけど」と自虐気味にコメント。「だんだんこの年になってくると、それが面白く作用することが多くなってきて、いろんな役をやらせてもらってます」と続けた。

 そこで、伊集院が、たとえばドラマで37歳の役でも、その若い頃の役も同時にできるのかと質問。これに風間は「麒麟(がくる)もそうなんですけど」と前置きし、少年時代を演じてくれる俳優がいるが、いざとなったら自分でも演じられると思うときはあると、自信を見せた。

 現在、『麒麟がくる』は新型コロナ禍の影響で収録を見合わせ、6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」で放送を一時休止している。伊集院はこれについて、「自分がこれからノッてくるところで(中断するのは)、役者としてどんな気持ち?」と質問した。

 風間は「さびしかったりとか、一気に駆け抜けたい気持ちは、もちろんある」としつつ、今川義元、織田信長徳川家康など、人気武将が顔を揃えた“桶狭間の戦い”で中断したことについて、「出し惜しみしてるわけじゃなくて。ちょうど桶狭間で(放送が)止まったというのも、ある種、運命的」だとコメントした。

■偶然のタイミングを絶賛

 続けて「ここからまた、時代のうねりが、もう一段階大きくなるってタイミングで、“1回みなさん、ちょっと落ち着いていただいて”っていうのは、面白いと思ってしまったんですよね」「“第1章、完!”みたいな感じがスゴかったなって思って」と訴えていた。

 また、伊集院が大河ドラマの撮影現場の雰囲気について問うと、風間は「緊張感があった」とし、「(2人の子役から)バトンを渡されるので。第3走者だったんで、みんなと同じようなスピードで走れるように、ウォーミングアップを始めておかなきゃって感覚がありましたね」と語っていた。

「『麒麟がくる』は明智光秀を演じる長谷川博己(43)が主役ですが、光秀の主君・斎藤道三を演じる本木雅弘(54)や、織田信長を演じる染谷将太(27)など、共演者たちの怪演が主役を食っていると話題です。風間の活躍は放送再開後に続きますが、風間ならではの青年家康像に期待が高まっています」(ドラマライター)

 放送再開は未定ながら、今後は家康が重要な役どころとなるのは確実。期待しながら、風間家康を待とう!

※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより

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