フワちゃん、コロナ禍リモートで無双荒稼ぎ「2つの理由」!

日刊大衆

フワちゃん
フワちゃん

 新型コロナウイルスの影響で、新規の撮影やロケが休止となっていたテレビ業界。6月に入り、緊急事態宣言も解除されたことで、各番組では撮影や収録を再開しつつある。

 バラエティ番組を中心に仕事をする放送作家は話す。

「撮影休止中は、タレントが自宅やスタジオとは別の場所などから参加する“リモート”での収録がよく行われていましたが、そんな中、“無双状態”にあったのがYouTuber芸人のフワちゃん(26)なんです。

 フワちゃんはテレビ番組に出始めた頃は“キワモノ”扱いでしたが、使い勝手もよく、ここ最近はバラエティ番組には欠かせない存在になってきています」

 フワちゃんは、2019年4月23日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演し、以降はレギュラーに定着。これをきっかけに一気にテレビへの露出が増えていった。

■芸風がリモート収録にフィット

「コロナ禍でバラエティ番組の収録もリモートが主流となったのですが、そんな中にあってフワちゃんは出ずっぱり、と言っていいほどの出演本数でした。収入も激増したのではないでしょうか。番組制作がリモートになって、彼女がこれほど重宝されたのは、“リモートのタイムラグ”をものともしないから。

 リモートだとどうしても技術的な問題で、タレント同士のやりとりなどにタイムラグが生じてしまうんです。もともと、バラエティ番組というのは“間”が重要になってくるのですが、リモートになったことで間を活かした笑いが成立しづらくなったんです。

 ただ、フワちゃんのような芸人は、相手のタイミングも考えずに大きな声で強引に入っていくことができる。オードリー春日俊彰(41)も、自分のタイミングで強引に入っていくことができるフワちゃんと同じタイプ。

 フワちゃんや春日みたいなタイプの芸人が、リモートでは結果的に視聴者にはおもしろく映ったんです。また、フワちゃんはもともとYouTuberとして活動していましたから、リモートは苦ではなかったのではないでしょうか」(前出の放送作家)

■自分で持ってきた仕事は丸々もらえる!?

 逆に苦戦したのが、FUJIWARA藤本敏史(49)、アンタッチャブル山崎弘也(44)、フットボールアワー後藤輝基(46)などだという。

「彼らは実に巧みに“間”を操って、ツッコミを入れたり、ガヤを入れたりすることで笑いを生み出すことを得意としていました。ところが、リモートのタイムラグのせいで間を活かした笑いが思うようにできず、本来の力が発揮できなかったと言えそうです」(前同)

 コロナ禍のリモート番組で需要が増えたこと以外にも、フワちゃんが稼げている理由があるという。芸能プロ関係者は話す。

「フワちゃんは事務所に所属していない、フリーのYouTuber芸人として活動しています。ただ実は、多数のモデルや女性タレントが所属する芸能事務所と業務提携のような形を取っているといいます。提携先の事務所が取ってくる仕事ももちろんあるんですが、それだけでなく、自分で取ってくる仕事もかなりあるそう。

 しかも、自分の営業で決めてきた仕事のギャラは事務所と折半する必要はなく、まるまるフワちゃんのものになるという、彼女にとってはおいしい契約になっているようなんです。コロナ禍でのテレビ番組需要急増に加え、YouTubeのチャンネル登録者数は66万人ですから、2020年上半期だけでもかなりの額を稼いでいるのではないでしょうか」

 コロナが明けても、フワちゃんの無双状態は続く!?

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