サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「急成長モズベッロが人気勢一蹴」 (2/2ページ)
GI勝ち馬がズラリと顔をそろえる中、今年1月にGII日経新春杯で初めて重賞を制した馬。まだ新参者と言っていいだろう。
それでも、ここにきての急成長ぶりは特筆ものだ。3勝クラスの身でありながら、日経新春杯を勝ったこと自体もすごいが、続くGII日経賞(斤量4キロ増)は別定戦でありながら、勝ったミッキースワローとコンマ2秒差の2着と頑張ってみせた。しかも、最後の直線で勝ち馬に寄られる不利を被ってのもので、まともだったら、かなり際どかったことだろう。
前走の天皇賞・春は、積極的なレースをしながら7着に敗れたが、これはやむをえない結果。日経賞からさらに斤量2キロ増、初めて背負う58キロでの競馬で、この馬にとっては3200メートルも長かった。道中、引っ掛かる場面があり、折り合いを欠いていたことからも明らかだが、それでも勝ち馬とはコンマ9秒差。3着のミッキースワローとは、コンマ5秒差だった。
母ハーランズルビーは、GIアルシバイアディーズSの2着馬で、一族に活躍馬が多くいる良血。評価は低く人気もないが、期待するに十分の力量馬なのだ。
さらにここは実績のあるベスト距離。勢いに乗る4歳馬で、まだまだノビシロも十分ある。強敵相手にもまれ、急激に力をつけていることを思えば、極端な道悪にならないかぎり、巻き返しがあっていい。