妊娠に気付かず自宅のトイレで出産した女性、妊娠検査薬を3度試すも陰性だった (2/3ページ)
妊娠検査薬はほぼ100パーセントの結果が出ると思っていた」「いきなりの出産で女性は驚いただろう。サポートした夫もすごい」「すごく奇妙。病院に行ったのに妊娠していることが分からないなんてあり得るのか」「ピルを飲んでいたのに妊娠することはあるの? 自分も避妊のために飲んでいるから心配になる」などの声が挙がっていた。
アメリカの総合病院『Mayo Clinic』は、市販の妊娠検査薬では偽陰性になることが稀にあるとHPで紹介している。同病院のHPによると、通常、市販の妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から検査できるものがほとんどだが、1週間より早すぎたり生理が不順だったりすると、偽陰性になりやすい。また、不妊治療薬やその他の薬物を服用している場合、市販の妊娠検査薬の精度を妨げる可能性があるそうだ。今回、女性はピルを服用していたが、他の薬を服用していたかどうかは明かされていない。なお、妊娠検査薬などを製造販売する日本の製薬会社『株式会社アラクス』は、ピルの服用は検査結果に影響しないとしているものの、ピル服用中止後は生理周期が不規則なことが多いため、服用をやめてから3周期、または3か月ほど経ってから検査するように促している。
そして、医療科学ニュースを配信している『ScienceDaily』は、アメリカ臨床化学協会が、アメリカ国内の病院を対象に、病院での妊娠検査での誤認の数を調査したところ、11件のうち9件の検査が、結果は陽性であるにも関わらず陰性と判断されていたと2014年に発表したことを紹介している。
はっきりした原因は今のところ不明だが、女性は何らかの理由が重なって、出産当日まで自身が妊娠していることに気がつかなったのだろう。