天才テリー伊藤対談「金村義明」(3)嫌なコーチの話を肴に大酒飲みます (2/2ページ)

アサ芸プラス

もはやFAとは名ばかりの、トレードみたいな感じでしたから。

テリー 先に星野さんが打診した金額がそのままもらえたら‥‥。

金村 今頃は、もうちょっとゆっくりできたかもしれないですね。

テリー やっぱり選手は、監督によって変わりますよね。

金村 というか、チームもガラリと変わります。近鉄も仰木(彬)さんから鈴木啓示さんになると、急に門限が厳しくなったり、ゴルフ禁止になったり。野茂(英雄)も鈴木さんになって喧嘩して、結局アメリカに行きましたからね。

テリー あ、野茂は鈴木さんとうまくいかなかったんですか。

金村 ええ、正確には鈴木さん含む上層部やヘッドコーチと、ですね。5年連続最多勝なんですけど、「お前ら一兵卒や」「監督の言うことが全部や」みたいなことを言われて嫌になって、アメリカへ行ったんですよ。

テリー そうか。あの頃は確か、日本のマスコミも野茂を批判して、まるで追われるような感じでメジャーに行きましたもんね。

金村 名前は挙げられませんけど、当時の陰湿な、とんでもないコーチらがいて、いまだに野茂らと忘年会とかでそういうヤツらの話を肴に、アホになるほど飲みますよ(笑)。

テリー 野茂とは、今でも仲はいいんですか。

金村 ええ。野茂は「NOMOベースボールクラブ」っていう社会人クラブチームの理事長を務めていて、僕も理事をやらせてもらっています。年に一度は野球大会もやっていますし、アメリカに少年野球のチームを連れていったり。そこからプロ野球選手になったヤツらがゴロゴロいますから。

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