『ダッシュ』長瀬と『イッテQ』手越…日テレ黄金コンボに亀裂!?

日刊大衆

(左より)長瀬智也(TOKIO)・手越祐也
(左より)長瀬智也(TOKIO)・手越祐也

 いまだにその衝撃が収まらないNEWS手越祐也(32)の事務所退所。

「退所にともなって、手越がレギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)から降板することも、大いに話題になりましたね。6月24日の記者会見では“僕の人生を変えてくださった番組”“ノーギャラでも出たい”と話していたものの、同時に、

“僕以上に日本テレビやジャニーズ事務所で深い関係があるので、そこに従わなくてはいけない。それも覚悟の上で独立を決めていた”

 と続けています。手越の言う通り、再出演は絶望的ですね……」(制作会社関係者)

『イッテQ』の前に放送されている『鉄腕ダッシュ』で活躍中のTOKIOでも、長瀬智也(41)の脱退疑惑がいまだに続いている。

「今年2月27日に『週刊文春』(文藝春秋)で、長瀬は“21年4月にジャニーズを退所する”と報じられました。その後も5月13日に結成が報じられた、V6などジャニーズの主力グループ15組75名が集結した『Twenty ★ Twenty』(トニトニ)のメンバーにTOKIOがいなかったり、同日放送のTOKIOカケル』(フジテレビ系)で、リーダーの城島茂(49)がメンバーに“アポなし電話”をした際に、長瀬だけが電話に出なかったことから、“仕事ボイコット説”まで出ていました」(女性誌記者)

『鉄腕ダッシュ』にも、3月29日を最後に長瀬の姿が消えていたことも、ボイコット説に拍車をかけた。6月7日の放送では、コロナ禍で田植えができないため「メンバーが自宅で種から苗を育てる」という企画だったものの、その際も長瀬だけ映像が流れなかったのだ。

■久々に長瀬の姿が映るも…

「しかし、6月21日の『ダッシュ』で、緊急事態宣言前に撮影した『DASH島』ロケで長瀬があったほか、新企画に挑戦することが明らかになったんです。企画名は『人脈食堂』。TOKIOの人脈で食材を集めて料理作りをする、『0円食堂』のような企画だと考えられます。予告では青いジャージ姿の長瀬がスマホで知り合いの農園の人と世間話する場面が流れました」(前出の女性誌記者)

 これによりSNSでは、「退所はしても、DASHは続けてくれるのかも」「映って安心した」「やっぱり長瀬が出ると面白い」と、安堵の声が見られた。

 さらに6月28日の『DASH』では、『新宿DASH』が放送。19年7月に放送されていた”120年前の元祖国産イチゴ・福羽イチゴ”栽培企画が予想以上に成功したらしく、国分と長瀬がイチゴ狩りを楽しんだり、スイーツ担当の長瀬が『ショートケーキ饅頭』なる新メニューを作る、と予告されている。

『DASH』に長瀬が完全復帰したように見えるが、まだ楽観視はできない、とする声もある。

「退所報道を本人が明確に否定したわけではないので、いまだに疑惑は残り続けています。

 たとえば、手越は記者会見で”今年3月に退所申し入れをした”と話していたり、今年3月末にジャニーズを辞めた中居正広(47)も、退所会見の際に”19年の5月ごろから退所の相談をしていた”と明かしていたことからも、退所が世間に公表されるまでにはある程度の間がある。その間、仕事は普通にしているわけですからね……」(前同)

 6月23日の『週刊女性』(主婦と生活社)では“6月初旬、長瀬が行きつけの店で食事していたところ、警察官が入店して、長瀬を連れて行った”というショッキングな記事が掲載されたが、これは路駐を注意されただけだった。

「退所の件といい、最近はファンをヒヤヒヤさせる話題が多いですね。『DASH』も、長瀬以外の面で苦境に立たされていて、最近ピンチなんですよね……」(前同)

■人気が下火気味の『DASH』と『イッテQ』

 日テレが19年に全時間帯(全日・プライム・ゴールデン)の年間視聴率6年連続三冠王を達成した理由の1つに、『鉄腕DASH』と『イッテQ』の存在があった。

「どちらも局の看板番組です。『DASH』は、TOKIOが若い2~30代のころは身体を張った無茶な企画が主流でしたが、徐々に現在の農業・開拓路線にシフト。生態学や土木について純粋に勉強になる点も多く、14年には『年間視聴率ランキング』(日経エンタテインメント)で1位の18.69%を記録したり、日テレの週間視聴率は、毎週ほぼ確実にトップ3入りを果たしていました」(スポーツ紙記者)

 しかし、18年5月に山口達也(48)が不祥事で脱退して以降、人気が低迷。SixTONES森本慎太郎(22)や、6月21日のKAT-TUN中丸雄一(36)のようにジャニーズのゲストを呼ぶが、全盛期ほどの勢いは取り戻せていない。

「最新の記録では、21日放送の『DASH』は関東地区の平均世帯視聴率(以下同)が11.5%でしたが、同時間帯放送のテレビ朝日の『ナニコレ珍百景』は、13.3%。19年ごろから、テレ朝が日テレを上回ることが増えたんです」(番組関係者)

『DASH』のあとに放送される『イッテQ』は、10年2月21日に平均視聴率22.6%を記録したのが最高記録。その後も15~20%前後を記録していたが……。

「手越の『ノーチャラ生活』が放送された18年2月4日の平均世帯視聴率は20.2%、今年4月12日の『ノーチャラ』放送も、16.7%と大好評でした。しかし、6月21日は、12.3%と低空飛行。同時間帯のテレ朝『ポツンと一軒家』は18・2%と、19~21時までの2時間が、テレ朝に負け気味なんですよ」(前同)

 日テレ全盛期を築いた、日曜19時『DASH』から20時『イッテQ』の黄金コンボ。その輝きに曇りが見えつつある。手越が抜けて入ったヒビに、長瀬がとどめを刺してしまうのかーー。

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