千鳥・大悟、志村けん形見愛車を500万購入! 泣ける“5蜜”関係

日刊大衆

志村けんさん
志村けんさん

 お笑いコンビ・千鳥大悟(40)が、新型コロナウイルスによる肺炎で3月に亡くなった志村けんさんの愛車、キャデラック・エスカレードを500万円で購入した、と6月26日発売の『FRIDAY』(講談社)が報じている。

「記事によると、大悟が購入したキャデラック・エスカレードは、納車の準備がすでに進んでいて、大悟は運転免許を持っていないため、奥様が運転をされるといいます。大悟は、志村さんにとって最後の愛弟子と言えるほど親密な関係。大悟は“(師弟愛とか)いや、そんな美談じゃないです”と話していましたが、やはり志村さんへの愛があって買ったのだと思いますよ」(芸能記者)

「週に8回」という驚異的なペースで酒を交わしていたという、志村さんと大悟。しかし、出会った当初は、お互いガチガチだったようだ。

「6月16日深夜に放送された『志村友達』で、大悟は初めて志村さんと初めて共演した際のエピソードを語りました。その番組は、2016年10月放送の『志村けんのバカ殿様』(いずれもフジテレビ系)だったのですが、“最初、バカ殿の前で漫才やったんですよ。めちゃくちゃ何よりも緊張した”といい、志村さんを見ないようにネタをするなど、今では考えられないほど、うまく立ち回りができなかったみたいです。ただ、2018年1月29日放送の『にけつッ!!』(日本テレビ系)に出演した際、大悟は“今でこそ僕に、おい大悟って言うんですけど、最初のうちは、ずっと敬語やったんですよ”と出会った当初の志村について触れていて、お互いに緊張していたようですね」(テレビ誌記者)

■8時間も飲み続ける

 当初は遠慮しがちな部分があった2人だが、次第に弟子と師匠のような関係になっていった。

「大悟は、番組などで頻繁に志村さんについて語っていて、仕事で影響を受けた話もしていました。大悟は志村さんと、ミニスカートの女性が落としたコンタクトレンズをはいつくばって探すというコントをしたとき、“セリフがないから、スケベなどうしようもない男の顔”をしたといいます。

 しかし、大悟が志村さんの顔を見ると、鼻血を出しながらも真面目な表情を浮かべていたそうです。これに“自分が鼻血が流したことなんて、本当のスケベは気付いてない。芝居としては、真剣に下着を見たい顔をしとかんとあかん”と自身の演技を反省した、とバラエティ番組で語っていました。志村さんから、手取り足取りの指導があるわけではなく、一緒に仕事をしていく中で、大悟が気づいて学んでいくスタイルだったみたいですね」(前出のテレビ誌記者)

 大悟の意欲的に学ぶ姿勢が評価されてか、2018年10月から放送が始まった番組『志村でナイト』(フジテレビ系)では、レギュラーに起用された。

「仕事だけでなく、プライベートでも大の仲良しでした。2019年9月12日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で大悟は、志村さんと8時間ぶっ通しで飲み続けたことを明かしています。なんでも“小学生が帰っていく姿を見ながら飲んだ”といい、最終的には深夜2時にお開き。それだけ長時間飲んでも、楽しいんですから、よっぽど相性が良いのでしょうね……」(前同)

■「キスする前やん!」

 2018年12月11日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で大悟は、志村さんとの泊まり込みのロケに行った際の話を披露している。

「泊まりですから、2人は志村さんの部屋で飲んでいたといいます。夜も遅くなったので、志村さんは部屋の玄関まで大悟を見送って、扉を閉めたそうです。しかし、なにか思ったのか志村さんが再びドアを開けると、そこに大悟が待っていたというんです。“まだいるじゃねえか!”と志村さんがツッコミを入れたのに気を良くした大悟は、まったく同じやり取りを30分も繰り返したそうです。

 さらに、大悟が部屋に帰った後、“まさかいないだろう”と念の為、ドアを開けると、なんと志村さんの姿が。結局、先と同じやり取りが朝まで行われ、大悟はロケに大遅刻してしまいました」(前出のテレビ誌記者)

 まるで修学旅行の中学生のような話だ。

ノブ(40)がバラエティ番組で話したところによると、志村さんがインスタグラムで唯一全投稿に“いいね”をつけていたのが、大悟だったといいます。

 それだけでなく、イベントで大悟は家族がいるにもかかわらず、クリスマスイブを志村さんと2人で過ごす予定があることを告白。

 また、前を歩いていた志村さんが、後ろにいる大悟に向かって“振り向いてお前がいると嬉しいんだよな”と言った話まで飛び出し、ノブは、“恋人やん!”“キスする前やん!”とツッコミを入れていましたが、その通りですよね」(前同)

 前出の芸能記者は語る。

「師弟関係どころか、恋人のような一面もあった大悟と志村さん。大悟は志村さんがいない世界をどう生きていくか、色々と考えて、師匠の愛した車を買ったのでしょう。志村さんのことを思い続ける、そして“恋した人”の遺したものを取っておきたい、そんな心情もあったのでしょう。大悟は否定していましたが、愛がないと免許もないのに、車なんて買えないですよ」

 師匠・志村さんの思いを乗せた愛車は、大悟のもとで生き続ける。

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