ゆきぽよ、みちょぱ、ウイカを蹴散らす熟女!?…バラ女王の真価

日刊大衆

(左より)ゆきぽよ、みちょぱ、ファーストサマーウイカ
(左より)ゆきぽよ、みちょぱ、ファーストサマーウイカ

 6月24日の生放送スペシャル番組『東大王SP』(TBS系)に、ゆきぽよ(木村有希・23)、みちょぱ(池田美優・21)、ファーストサマーウイカ(30)の3人が集結。バラエティ番組で引っ張りだこの“バラ女王”3人が一堂に会し、大いに反響を呼んでいる。

 同日深夜のラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、山里はMCを務めた『東大王』を振り返って、

「3人が並んでんのさ、列に。新生バラエティクイーンの感じじゃない。どの番組行ってもさ、助けてくれる。MCとして見た時に、その内の1人いてくれれば助かるっていう。新生クイーンたちが3人も揃ってて」

 と、3人を絶賛していた。

「バラエティ番組を見ると、3人の誰かがいつも出ていますね。しかも、それぞれ個性も際立っているのがすごい。

 まず、ゆきぽよは、17年の恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライム)出演を境に、テレビのバラエティ番組へ出演するようになりました。サバサバした性格が好評で、“国民的ギャル”の異名を誇ります」(制作会社関係者)

 一部では「ゆきぽよとキャラが被ってる」と指摘されることもあるみちょぱも、またバラエティに欠かせない存在となっている。

「ゆきぽよより2歳年下のみちょぱですが、バラエティ番組は15年から出演していて、芸歴はみちょぱのほうが長い。みちょぱに比べるとトークの手数が少ない印象を受けますが、これは4月2日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、ロッチ中岡が“ハネずに我慢して、陰の脇役の存在でいてくれる”と、番組出演時の姿勢を評価していることから、ある程度の計算があると思います。

 ただし、キャラがゆきぽよとかぶり気味のため、“共演NG”がウワサされたこともあります。これについてツイッターで本人が否定していますが、今回の放送でも視聴者から“ダブってる”“見分けがつかない”といいう声もありました。 

 しかし、みちょぱは最近では6月23日にファッション誌『JJ』8月号(光文社)で自然なナチュラルメイクを披露したり、おしゃれ方面も新規路線開拓にも余念がありません。そのうち、イイ感じに区別できるのではないでしょうか」(前同)

■終始『東大王』を盛り上げた3人

 ウイカはモデル出身の2人とは違い、舞台女優として芸能界入り。3人の中でもっとも下積みが長く、みちょぱ、ゆきぽよと比べると、かなり個性が強い。

「コテコテの関西弁と毒舌キャラで人気急上昇中ですね。『2019年下半期・急上昇テレビ番組出演ランキング<フレッシュ平成世代>』で1位を記録しています。

 みちょぱやゆきぽよと比べると、お笑い芸人に近い芸風で番組を盛り上げていますね。笑い方も”ガハハ”という豪快な感じで、見ていて気持ちがいいです(笑)」(前出の関係者)

 そんな3人組は『東大王SP』でもバツグンの活躍を見せていて、山里は『不毛な議論』で、

「もう凄かったね。3時間の生放送、長丁場よ。だから、もう一度もその3人はダレることもなく、常にフルスイングをし続けてくれて」

 と大絶賛していた。

「今回の放送では“各ステージごとに1人、芸能人が東大生5人とクイズで競う”という形式で行われたんですが、トップバッターはみちょぱでした。みちょぱが挑戦したのは、曲を聞いて『歌詞穴埋めクイズ』。“余裕でーす!”“こっちの方(東大生)よりカラオケとか行ってますし”と、自信満々に挑み、見事に勝利を収めました」(番組関係者)

「申し訳ないけど流行りは大事なんスよ」と東大生に指摘し、MCのヒロミに「人生で東大生に勝つってなかなか無いよね」と聞かれると、「気持ちいいスね、本当に。申し訳ないです(笑)」

 と勝者の余裕を見せつけるが、本当に素直に喜んでいて、まったく嫌味を感じさせなかった。これもみちょぱのキャラがあってこそだろう。

「ゆきぽよとウイカの場合は、山下真司(68)が『難読漢字クイズ』に挑戦した際に、スタジオトークでゆきぽよは“えっとねー2問だけ合ってた!”とピースサインを作ったり、ウイカはドヤ顔で“問題の傾向(3択の法則性)が分かってきましたよ!”と自信満々に話して盛り上げていましたね。みちょぱは“1問だけです。鳩尾(みぞおち)はわかりました”とちょっと噛み気味に答えていましたが、こういうさらっとした盛り上げトークは、ウイカやゆきぽよが一枚上手ですね」(前同)

■特に盛り上げたゆきぽよ

 その後ゆきぽよは、身近にあるけど忘れがちなもの(道路標識など)を当てる『うろ覚えクイズ』に挑戦したが、その際に「うろ覚えだったらフェアじゃない? 人生うろ覚えだから」と、それらしいことを言ったり、1問目に挑戦する前から指で十字を切って両手を合わせ神頼みをしているのをMCの山里にツッコまれたりと、場を盛り上げた。

「ウイカもすごかった。『知識不要ひらめきクイズ』に挑戦したんですが、ヒロミの“今回の女子は似た感じの3人が揃いましたね”という発言に“いちばん場末なのが出てきましたよ!”と自虐ネタで返したり、“アミノ酸取ってきましたよ!”とボケてウケを取りました。ヒロミに“チーママ”と評されていましたが、本当に姉御っぽくて見ていて好感が持てましたね」(専門誌記者)

 また、山里は『不毛な議論』でアンジャッシュ児嶋一哉(47)がクイズを外しまくっていた際に、3人がなんとか応援しようと「すごい、すごい、ちゃんと(回答席に)立ててる!」と応援したことについて、

「この子たちは優しくて素晴らしい子だなぁって思って。バラエティクイーン、素晴らしかったですね」

 と、面白さだけでなく優しさも評価している。この3人が今後バラエティの看板となるのは間違いないだろう。

■みちょぱが一歩リードか

「3人では今年6月に発表された『タレントパワーランキング』(日経エンタテインメント!)で、『急上昇トップ30』の30位にみちょぱがランクイン。一歩リードしている感がありますね。ゆきぽよとウイカも、各番組でゲスト出演するたびに話題になりますが、テレビでレギュラー番組を持っているのは『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演しているみちょぱだけなのが、ランキングに影響したのかもしれません」(前出の専門誌記者)

 もちろん2人も負けていない。ウイカの場合、今年3月からラジオ『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)の月曜日メインパーソナリティを務めたほか、13日放送の『おかべろ』(フジテレビ系)でも爪痕を残している。

「芸能界デビューするまでにオーディションを受けた日々の話や、歌の審査で『にんげんっていいな』をブルース調で歌って会場を“ヤベー奴いるなという感じ”という空気にした話や、“廊下歩いて来る時肩で風切ってたから”という理由で合格した話をして、爆笑を誘っていました。

 また、10日の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)では、“先輩の彼女”や“番長的な人の彼女”という役でNHKの朝ドラに出たいと話していたり、演技方面でも期待させますね」(テレビ局関係者)

 ゆきぽよも、13日の『サンデージャポン』(TBS系)で、不倫が報じられた渡部の妻、佐々木希(32)について「一生ギャルだから、ギャルってそんな簡単に人を嫌いになれないの。そんなに簡単に人を突き放せないから」

 と、佐々木がかつてギャルだったことを引き合いに持論を展開し、話題となっている。

「しかし、『不毛な議論』で山里は3人を称賛しつつも、“いままでのバラエティクイーンは、いまもクイーンとして君臨し続けている”と、元祖バラドルの井森美幸(51)の凄さを熱く語っていたんです。井森はドラマ『逃げ恥』を、ずっと『振り逃げ』と言い間違っていたほか、“いちばんステキな間違え方”として、『三代目 J SOUL BROTHERS』を“HIROさんのところの、世襲制のやつ”と表現したりと、まったく衰えを見せないおもしろトークがあったことを明かしていました(笑)」(ラジオ局関係者)

  長年芸能界で生き抜いてきた熟女はやはりキレが違う。みちょぱ、ウイカ、ゆきぽよも、次世代の井森を目指すべきなのかも!?

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