小泉今日子、不倫パートナー・豊原功補と「ガチ政界進出」3つの理由!

日刊大衆

小泉今日子
小泉今日子

 6月25日、俳優の豊原功補(54)が自身のツイッターを更新し、話題を呼んでいる。

 豊原は、秘書が選挙区内の有権者に香典を渡したとして、公職選挙法違反容疑で告発されていた菅原前経産相の不起訴処分を報じるニュースを引用しつつ、一言「ええ?」とツイート。

 豊原は妻子があるにも関わらず、2018年2月に小泉今日子(54)と恋愛関係にあると公表し、物議を醸したことも記憶に新しい。

 パートナーの小泉も、最近は積極的に政治的発言をしている。

 東京高等検察庁の黒川弘務検事長の定年を延長する閣議決定を受け、自民党が検察庁法改正案の審議を5月8日に強行した。

 これに抗議をするため、5月9日から10日にかけて、「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけた投稿がツイッターを中心に拡大。

 5月10日には、小泉が代表を務める「株式会社明後日」のアカウントも「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグを付けて投稿。ネット上で同じハッシュタグの投稿が100万件を超えた時点で「1.000.000超えました。この目に焼き付けました」などと、7回のツイートを展開したのだ。

■安倍政権批判を連発

「小泉は3月28日、大阪市の学校法人・森友学園の国有地売却問題を巡って自殺した、財務省近畿財務局・赤木俊夫さんに関する署名のURLを投稿したのを皮切りに、政治的な意見を発信する回数が増加しました」(芸能記者)

 4月22日、小泉は「株式会社明後日」のアカウントで「アベノマスクの不良品を政府、公表せずというニュースをリツイートし、「人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない」と、安倍政権を真っ向から批判。

 同日、安倍晋三首相が東京五輪延期にともなう追加費用を負担することに合意したという問題で、東京新聞の望月衣塑子記者が「コロナで経済が悪化してるのに、日本にオリンピック費用をそんなに負担できる訳がない。巨額な日本の負担は国民への税金に跳ね返る。これなら開催を見送るべきだ」とツイート。小泉はこのツイートに対しても「まったくそうだ」と同意していた。

 5月16日放送のTBSの報道番組『報道特集』でも、ツイッターでつぶやいた意図について、「政治について発言したのは、選挙には行くけれど政治に対して無関心という立場でいた私たちが作っていた現実を突きつけられたような気がしたからです」とコメントしている。

■文化芸術を守っていきたいという思い

「現在のようにツイッターで政治批判をする前から、安倍政権批判や抗議デモのツイートに“いいね”をつけることぐらいはあったんです。それがここまで積極的に政治的発言を展開するなんて、驚いている関係者も少なくないようです」(前出の芸能記者)

 小泉は5月31日付の日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の1面にも登場。女優で劇作家の渡辺えり(65)と対談し、「日本は、日頃から文化に温かくないなと感じます。韓国なんて国が映画を支援して、完全に日本を追い越しちゃったでしょう。日本だって、やる気になればできるはずです」と政府を批判した。

 小泉と渡辺は以前から「#WeNeedCulture-文化芸術復興基金をつくろう-」に参加。これは、舞台芸術、ミニシアター、ライブハウス、クラブなど、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う自粛によって危機にさらされているアーティストや表現の場となる劇団、ミニシアターなどを守り、日本の文化芸術を衰退させないための共同キャンペーンだ。

「2人が『赤旗』に登場したのも、日本の芸術文化を守っていきたいという思いがあるからでしょう。それに小泉にとっても、現在の状況は死活問題。彼女が2年近く前から劇場を押さえていた10月開催予定の舞台が新型コロナウイルスの影響で、中止になることが決まりましたからね」(前同)

■7000万円の舞台が中止に

 2年前に大手事務所から独立し、女優業をセーブしつつ舞台や映画のプロデュースに注力していた小泉が特に楽しみにしていたのが、10月上演予定の舞台だったと、6月23日発売の『女性自身』(光文社)では伝えている。

 記事によると、公演は2週間を予定しており、劇場の客席数は約390席。チケットは平均7000円で、1日2公演を行うと最大で7000万円以上の売り上げを見込んでいたという。

「ところが新型コロナウイルスの影響で、劇場では客席の間隔を空けなくてはならなくなった。そうなると満員御礼でも赤字になってしまう。そこで泣く泣く舞台の中止を決断したといいます。

 小泉は『#WeNeedCulture』を実現するため、コロナで危機に陥っている舞台やライブなどへの支援を訴えてきました。ところが、政府は休業要請はするものの、補償については動きが遅い。そういった面についても、与党や安倍政権への怒りもあるのではないでしょうか」(同)

 民放キー局政治部記者はこう話す。

「小泉は最近、反安倍の姿勢を明確にしていて、同じ主張を持った人から支持されています。黒川検事長に対するツイッターでの発言でも分かりますが、小泉はかなりの影響力を持っている。なんて言ったって小泉は、松田聖子(58)などと同等のレジェンド芸能人ですからね。

 そんな存在を各政党が見過ごすわけがありません。『赤旗』への登場もそうですが、社民党の党首・福島瑞穂参院議員も彼女へ接近しているといいます。福島氏と事実婚の関係にある弁護士が、小泉との交渉にあたっているといわれています」

 福島氏は、5月17日に「小泉今日子さん、昔から大好きです!」と小泉の政治的発言を取り上げた番組『報道特集』の内容と絡めて反応している。

■不倫関係公表後、収入は激減

 小泉の出馬の可能性について、芸能プロ関係者は話す。

「小泉が国政選挙に出る可能性は決してゼロとは言えないでしょう。舞台が中止になったことに加え、豊原との関係を公表してから、彼の俳優としての仕事も激減。豊原の現在の収入の大部分が『明後日』からの演出料や出演料。それは小泉が捻出したお金で、そこから、離婚がまだ成立していない妻や子どもの生活費、養育費をまかなっているという話もある。

 また、昨年8月には小泉が渋谷区の超一等地に所有するマンションを売却していたという報道もありますから、小泉と豊原の台所事情はかなり厳しいはず。そこに有力政党から政治家転身の話があれば渡りに船。さらに実は、小泉のみならず、豊原にも出馬について話があり、結構その気になっているとも聞こえてきていますよ

 お金だけではないですが、コロナで芸能活動にひと区切りついたこと、永田町からの熱心なラブコール、そしてここ最近の明確な政治主張、それらを考えると2人の政界進出は十分にあり得ると思われます」

 反安倍政権を掲げて、小泉&豊原カップルが政界進出を果たす!?

「小泉今日子、不倫パートナー・豊原功補と「ガチ政界進出」3つの理由!」のページです。デイリーニュースオンラインは、黒川弘務福島瑞穂豊原功補安倍晋三小泉今日子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る