6月24日に放送された音楽番組『テレ東音楽祭2020夏』（テレビ東京系）で、『TOKIO』の元メンバー・山口達也ほか〝地上波から干された芸能人〟たちが映像で続々と登場。視聴者からは、テレビ東京の〝攻めた〟姿勢を評価する声が多く上がっている。

今年で7回目の放送となる同番組では「もう一度聞きたい！　最強ヒットソング100連発」と題し、MCは『TOKIO』国分太一と女優・広末涼子が出演。『米米CLUB』や藤井フミヤらがスタジオで歌を披露し、VTRでは浜崎あゆみや『乃木坂46』、『嵐』をはじめとした人気アーティストらが次々と画面をにぎわした。

約4時間にわたる放送の中盤、「ジャニーズスーパーヒット曲メドレー」というコーナーでは、各ジャニーズグループが歌唱するシーンをまとめたVTRが放送されることに。すると、「TOKIO」のシーンで、長瀬智也の隣でリズミカルにベースをかき鳴らす山口の姿が映ったのだ。

「山口だけでなく、『NEWS』の映像では今、世間を騒がせている手越祐也が。『関ジャニ∞』では錦戸亮や渋谷すばるなどといった〝退所組〟の姿が普通に映っていました。さらには、2009年に覚醒剤取締法違反で逮捕された歌手・酒井法子が登場。合間のCMでは『雨上がり決死隊』宮迫博之も…。あまりの〝忖度ナシ〟具合に、お茶の間の視聴者もイスから転がり落ちたことでしょう」（芸能ライター）

テレ東の姿勢に、ネット上では、

《手越いるし錦戸いるしすばるいるし山口達也いるし… テレ東すごいなww》
《他の局では出さないような人（のりピーとか）まで普通に出してるので面白い。さすがテレ東》
《テレ東はこういう柔軟性があるよね》
《今テレ東見てるんだけど、手越いるし山口達也いるしすごいww》
《4人のNEWS、山口くんのいるTOKIO、7人の関ジャニと攻めてる姿勢が素晴らしかったです》
《やるなあ！　テレ東音楽祭！　手越くんも山口くんもカットしてないし、すばるくんも亮ちゃんもアップこそないけど、フツーに放送！　関係ないけどのりPまで！》

などと、大きな反響を呼んでいる。

ただ単に、編集が面倒だったという可能性もなくはないが、果たして、テレ東の真意とは…。