凶暴化の原因はコロナ禍の観光客激減!? 世界で相次ぐ「殺人ザル」被害報告 (2/2ページ)
1週間で負傷者が50人を超えたという事件があったが、
「ここ数年は長野県の地獄谷温泉付近や志賀高原スキー場での”サル害”が話題になっていますが、原因はインバウンドによる外人観光客の餌やりです。サルは学習能力が極めて高く、おいしいエサの場所や怖くない人を覚えていくことに長けている。また、サルの視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚は人間とほぼ同じで、目で見て情報を集め、人に慣れると大胆不敵になるため、よりおいしい食べ物を求めるのは当然のこと。コロナ禍の影響で各地ともに観光客が減り、おいしい食べ物にありつけなくなった不満が、何かをきっかけにスイッチが入り、凶暴化に繋がっていると指摘する専門家もいます」(前出・ジャーナリスト)
今年3月にはタイの現地メディア「バンコクタイムス」(電子版)が、ロッブリーという観光地に100匹を超えるサルの大群が現れ、国道を縦横無尽に走り回って大暴れするという衝撃的な映像をアップして話題になったばかり。
事情やルールを知らない観光客の餌やりがサルの”食”を支え、それが失われたことが昨今の凶暴化につながっているということは、日本に「殺人サル」が出現する可能性はゼロではないかもしれない。
(灯倫太郎)