児嶋一哉、YouTube始動の裏で渡部切り「生涯ひとりアンジャッシュ」!

日刊大衆

児嶋一哉、YouTube始動の裏で渡部切り「生涯ひとりアンジャッシュ」!

 アンジャッシュ児嶋一哉(47)が6月28日、自身のツイッターアカウントでYouTubeチャンネル『児嶋だよ!』を開設し、7月3日に初の投稿を行うと発表した。

「児嶋は、相方の渡部建(47)がナビゲーターを務めていた、ラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE)で、6月12日と26日の2回にわたってピンチヒッターとして出演。26日の放送のエンディングでもYouTube開始を告知していたんです。その時は、あまり話題にならなかったのですが、ツイッターで告知したところ多くの人から反応が寄せられました」(芸能記者)

 渡部は、6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動を自粛。児嶋は『GOLD RUSH』で、YouTube開始を明かしたとき「6月頭からやろうと思っていたんですけど、ちょっとバタついちゃいまして」とコメントし、騒動の影響を匂わせた。

「2004年から放送されているコンビの冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)は、渡部のスキャンダルもあって、6月9日を最後にオンエアがストップし、児嶋にも迷惑がかかりました。

 しかし、6月30日の放送から児嶋の単独MCで再開することが決定。『白黒』が続けられることについて、渡部が復帰したときに、居場所がなくなってしまわないよう番組を継続するのでは、とも言われていました。渡部は、多目的トイレで不倫相手との行為に及び、女性を“はけ口”として扱っていたという報道があり、イメージはガタ落ち。キー局のレギュラー番組の大半には戻れない可能性が高いものの、地方ローカルの冠番組なら戻れるかもしれない、との見方もあったんです」(前同)

 しかし、『白黒アンジャッシュ』を児嶋の単独司会で復活させたことに、渡部は関係ないのでは、という声もある。お笑いプロ関係者は言う。

「所属事務所やテレビ局も、現状で、渡部さんが復帰する想定はまったくしていないといいます。児嶋さんも、渡部さんのことはあきらめて、1人でアンジャッシュをやっていくと決めたのかもしれません」(お笑いプロ関係者)

■コンビ復帰はなし!?

 前出のお笑いプロ関係者は続ける。

「『白黒アンジャッシュ』は長年続いている番組で、時には大物ゲストも出てくれる地方局としてありがたい番組だと思われます。渡部さんの素行不良で大きな損害を被ったでしょうが、それで幕を閉じるにはもったいないという判断があったのだと思います。復帰までに時間がかかる、そもそも復帰できるかも分からない渡部さんのことは考えずに、児嶋さん単独で頑張ってもらい、番組は継続させる方向なのでしょう」

 一方で、アンジャッシュの所属事務所も渡部の復帰については、極めて消極的だという。

「6月25日発売の『週刊文春』で、渡部さんと一緒に所属事務所の社長も取材を受けていましたよね。そこで社長は、渡部さんの不倫報道を知ったとき“多目的トイレ!? えっ、これ気持ち悪ぃじゃん。種類が違うじゃん”と思っていたことを話していました。本来ならタレントを守る立場の人が、週刊誌の取材にここまで正直に話しているとは驚きましたね。

 社長は正直な気持ちを言ったのでしょうが、同時に、少なくとも近未来的には渡部さんの復帰はまったく考えていない、ということなのだと思われます。渡部さんのやってきたことは、女性からは生理的NGを出される行為。女性を対象とした商品を出すCMクライアントからも、渡部さんは絶対NGでしょう。そんな中、強引に渡部さんを復帰させようとすれば、相方の児嶋さんにも悪影響しかないし、アンジャッシュの名前にも傷がついてしまう。

 今後の予定はまったく立ってはいないとのことですが、最悪、渡部さんをコンビには復帰させないとも囁かれていますね。今後、児嶋さんは、カンニング竹山さん(49)のように、ピンであってもコンビ名を使うといった形に収まる可能性もありそうです」(前同)

■ピン芸人・アンジャッシュ児嶋!?

 6月12日放送の『GOLD RUSH』で児嶋は、「僕なんかより全然売れてるってのもあって、立場的にもなかなかアイツを叱る、っていうのがしづらくて」とコンビ内格差があったことを明かしている。

「児嶋さんは、名前いじりで知名度を得ているほか、俳優として『仮面ライダーゼロワン』、『リーガルリーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子〜』(ともにテレビ朝日系)や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、『真田丸』などにも出演しています。今や単独でのテレビ出演も多いですし、相当売れている芸人ではあるのは間違いない。

 ただ、渡部さんがそれを上回る活躍をしていたため、格差を感じてしまったのでしょう。しかし、渡部さんが芸能活動をできなくなり、コンビの冠番組も単独でこなさなければならない。そうなると、アンジャッシュの名前を1人で背負っていくしかないので、今まで以上に活躍する必要があるでしょう。自身のYouTubeチャンネルを開始したのも、今後は1人でアンジャッシュを背負っていく、そんな決意もこめられている気がします」(前出のお笑いプロ関係者)

 消えた渡部の分もカバーしてコンビ名も守り抜く。男・児嶋の挑戦が幕を開ける。

「児嶋一哉、YouTube始動の裏で渡部切り「生涯ひとりアンジャッシュ」!」のページです。デイリーニュースオンラインは、仮面ライダーゼロワン児嶋一哉渡部建アンジャッシュカンニング竹山エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧