「そろそろ遺書用意しようかな」 アラフィフ女性が等身大の半生をストレートに書き綴る珠玉エッセイ (2/2ページ)
■悩みを力に変えて、流れに逆らい続けろ!
今、私たちは新型コロナウイルスの感染拡大から、大きな不安の中で生活することを余儀なくされている。ただ、その中でも大事なことが2つある。
一つは、どんな状況においても生きている限り自分の人生は続いているということ。
もう一つは、年齢を重ねる過程において私たちが悩むことは、変わらないということ。
では、そうした悩みをどう乗り越えていくのか。
雅子さんは本の中で次のようにつづっている。
若い女性はそこにいるだけで美しい。でも私たちは下りのエスカレーターに乗っている。立ち止まっていては下ってしまう。だから悩みも逆境も力に変えて、流れに逆らい登り続けて行くしかない。(p.77-78より引用)
「じっとしているのは性に合わない私たち」と言ってエールを贈りつつ、自分自身も猪突猛進に突き進んでいこうとする雅子さん。この本はそんな雅子さんが醸し出すパワーに溢れている。
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娘3人息子1人の子育てや、姑、両親との同居、三世代の暮らし、親の介護、魅力的な女友達、幅広い職歴、料理の話など、小気味好いテンポで話題が繰り広げられる。
今までの人生を振り返りながら、これからの人生を想う。そんな雅子さんの姿に、多くの女性は共感を抱くはずだ。そして、「あ、これは自分も思ったことがある」「こういうとき、こう考えればいいのか」という発見やヒントが見つかるはず。
雅子さんと同じアラフィフ世代の女性をはじめ、幅広い世代の女性に元気を分けてくれる一冊だ。
(新刊JP編集部)