芸能人や政治家も失敗するツイッターの炎上対応。「言葉足らずでした」が悪手の理由は? (2/2ページ)

新刊JP

コミュニケーションで困ってしまう、様々な「あるある」シーンに対してドリル形式で対処法を覚えていく本書だが、現代においては免れることができないSNS上でのコミュニケーションにまつわる問題も登場する。

例えば、冒頭の問題の発展形のような設問がある。
失言がもとで世間からバッシングを受けている芸能人について、ツイッターで擁護をした。すると「あんなヤツの味方をするなんて」といったような非難が殺到。間違ったことを書いたつもりはないが、どう対処すべきか。

(1)べつに何もせず、勝手に言わせておく
(2)「お疲れさまです。貴重なご意見ありがとうございます」とツイートしておく
(3)あらためて擁護した理由をていねいに説明するツイートをする

このときの対応は(2)が正解、(1)でも可というところだ。

ツイッターは場の空気が支配しがちなので、「こいつはバッシングしてもいい」という空気になると、その周辺まで青筋立てて非難してくるようになる。(3)は親切すぎるうえに不毛なので、やめておこう。反応は(1)で十分だが、あえて(2)にすることで、こちらのモヤモヤを少しだけ晴らすこともできると石原氏。

こうしたことは覚えておくだけでも、いざそのケースに遭遇したときに慌てずに対処できるようになる。

「言葉足らず」「早トチリ」「裏読み」「勘違い」「場の空気」という5つの章から、読者がコミュニケーションの達人と言える「コミュマスター」になるためのサポートをしてくれる本書。
不毛な議論に巻き込まれるような失敗をしないためにも、一読したいところだ。

(新刊JP編集部)

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