憧れは欽ちゃん、出川哲朗は恩人!? イジリー岡田の生き様に感動の声

日刊大衆

憧れは欽ちゃん、出川哲朗は恩人!? イジリー岡田の生き様に感動の声

 6月29日放送の『しくじり先生』(テレビ朝日系)にイジリー岡田(55)が出演、オードリー若林正恭(41)、平成ノブシコブシ吉村崇(39)、ハライチ澤部佑(34)、ゆきぽよ(23)に、自身のしくじりを告白した。イジリーといえば、1990年代に放送された超人気深夜番組『ギルガメッシュNIGHT』(テレビ東京系)で定着した“高速ベロ”など、お色気番組のイメージが強いが、実は超まじめな性格で下ネタが大の苦手だったという。

 この意外な告白に、若林たちは「嘘だ」と驚くが、イジリーは当時、憧れだった萩本欽一(79)のような家族で笑ってもらえる芸人を目指しており、下ネタNGの萩本を見習い、周囲にも「裸になって笑いを取るやつは卑怯だ!」と言いきっていたと明かした。しかし、『ギルガメッシュNIGHT』のお色気コーナー担当になってしまい、「ギルガメで毎週脱ぐことになりました」と告白。性格のまじめさから真剣に取り組んでいた結果、いつの間にかお色気のスペシャリストになっていったと続けた。

■今では誇りに…

 その後『ギルガメッシュNIGHT』の番組終了を機に、目指していた萩本のような芸人になるため高速ベロやお色気をNGにしたが、これがイジリーのしくじりだった。1度ついてしまったお色気のイメージは拭うことができず、やりたいことと求められていることの違いに気づけなかったため、「8年間ほぼ仕事なし」の極貧生活を送ることになったと振り返る。そんな中、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)から高速ベロをやってほしいとのオファーがあり、「1回きりでやめよう」と決めて収録に臨んだが、番組終了後、出川哲朗(56)から「男が“ウオー!”と盛り上がり、女性が“キャー!”と引くのを同時に起こせる芸は他にない。だから、続けたほうがいい」との言葉をかけてもらい、このアドバイスで完全に吹っ切れたイジリーは高速ベロを解禁。今では高速ベロが自分の芸だと誇りを持てるようになったという。

 今回の収録でも惜し気もなく高速ベロを披露したイジリーに、視聴者からは「しくじり先生、イジリーさん天才的に面白い」「イジリーさんはまじめな人だったのね」「イジリーさんには芸人の矜持を感じる。カッコイイ」「もはや名人芸だな」「アメトーークのイジリーさんの楽屋探訪当時見て腹よじれるほど笑ったの覚えてる」「イジリーさんは俺のヒーロー」「イジリーさんの人柄の良さが表れていて、とても面白かった」「ちょっと感動しちゃった」など、絶賛のコメントが上がっていた。これからも高速ベロに期待!

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