『ロンドンハーツ』が萎縮テレビ界に「コンプラ無用」「YouTube上等」の喝! (5/5ページ)
通常の番組なら、間違いなくロケは中止という状況だったが、そこはさすが『ロンハー』。容赦なく出川は、大波の海に叩き込まれてしまった。
「本当に事故映像かと思いましたね。あの荒波にタレントをブチ込むとは、ちょっと考えられない。スタジオで18年前のVTRを見ていた兼近らも“このシケで!?”“出川さんじゃないとできないよ”と口々に言っていましたが、さすがに大シケの荒海はリアクション芸人の出川でも危険すぎる。
実際、出川は“大丈夫ですか?”と聞かれて“大丈夫じゃねぇよ!”と怒ったあと、何か言おうとしたところで波をモロにかぶり、流されてしまいました。“出川ww”“いまじゃ放送できないだろこれwww”“と、SNSも大盛況でしたね」(前同)
■出川を信じ込ませるためだけにパリで撮影
出川はそれからわずか8か月後、今度はロシアで落とし穴ドッキリに引っかかってしまう。出川のもう別な元カノである、ロシア人女性が仕掛け人にしたものだったのだが、出川1人をハメるためだけとは思えないほどに予算のかかったドッキリに、スタジオからは驚きの声が上がっていた。
「山田まりや(40)も呼んで、わざわざパリでニセ番組を撮影したんです。その後ロシアのモスクワへ向かい、元カノの実際の実家でイチャイチャして、最後にタクシーに乗って帰ろうとしたところで、雪道に仕掛けていた落とし穴に落ちる、というドッキリでした。落ちた出川はしばし呆然として“ある意味感動するわ”と絞り出していました(笑)。スタジオのせいやは、この企画を小学生の頃見ていたんですが、“当時すごないすか!?”と驚いていました。このドッキリは、淳いわく“予算が倍くらいかかった”そうですよ」(前出の関係者)
12年を最後に発表されなくなった『子どもに見せたくない番組』(PTA調べ)では9年連続1位という“偉業”を達成していた『ロンハー』。あえて、この時期にこの内容の番組を放送した意図は、テレビ界への喝か。はたまた隆盛を誇るYouTuberへの挑戦状か―—。これからも、コンプライアンスギリギリアウトな企画に、芸能人たちを巻き込んでほしい。