オードリー若林&ハライチ岩井が相方にブチ切れ!?「のさばんな!」

6月30日の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、ハライチの岩井勇気(33)と澤部佑(34)が先週に引き続きゲスト出演した。幼なじみコンビとして仲良しなハライチだが、ふだんネタを書いている岩井には不満があるという。前回、オードリーのネタを書いている若林正恭(41)に、春日俊彰(41)が初めてお礼をしたという話が飛び出したが、その流れで相方にお礼を言われたらどう思うか聞かれた岩井は、「何評価してんだよ」と思うと答えた。
まだ売れていなかった時代、岩井はバイトをしながらネタを書いていたが、澤部はバイトも何もしていなかったといい、岩井は「だったらおまえがバイトして俺の働いた分ぐらいよこせよ」と思っていたと告白。さらに岩井は、当時の自分は「ネタ書く時間を、芸人になるというギャンブルに投資してるじゃないですか」と振り返り、「こいつはなんにも投資もせずに、ネタだけもらって賭けに参加してるみたいな」と澤部のスタンスを糾弾した。
同じくネタを書いている若林も自分たちの若手だった頃について、春日は「めちゃめちゃバイトしてた」と語り、それなのにネタ合わせでファミレスに行っても「節約したいから」と言って、何も頼まず水だけしか飲まなかったと暴露。何も頼まずファミレスに居座るわけにはいかないので、毎回若林がドリンクバーを注文していたと不満を明かした。これを聞いた岩井は「ネタ合わせの飯代とかぐらい、書いてるほうが何食っても(書いていないほうが)払うぐらいの感じでいいですよね」と若林に共感。
■「ナメんな!」
その後も岩井と若林の愚痴は止まらず、「ナメんなよ」「ネタ書いてないのにのさばんなよ」とヒートアップ。しまいには澤部と春日は漫才師ではなく、「ネタ受け取り師」と呼ぶ岩井と若林に、澤部は「受け取って入れてちゃんと自分に消化して漫才やってるじゃない!」と訴えたが、岩井から「もっと感謝しろ、受け取るときに。もっと受け取り方うまくなれ!」と一喝されていた。
岩井と若林の痛烈な相方イジりに、視聴者も「“ネタ受け取り師”という奇跡の名言が爆誕」「ネタ受け取り師という名のパワーワード」「ネタ受け取り師に厳しい漫才師」「お笑い界に“ネタ受け取り師”という新たなポジションが誕生」「ハライチ岩井の何倍も怒り狂うオードリー若林が面白すぎ」「腹よじれるくらいに面白かった」「これは間違いなく神回」と盛り上がっていた。ハライチは、今回放送された収録内容について『ハライチのターン!』(TBSラジオ)でも振り返っており、『あちこちオードリー』では言われたい放題だった澤部も「面白かったね」と満足げで、岩井も「めちゃくちゃ盛り上がった」と喜んでいた。容赦ないダメだしも、仲良しコンビだからこそ!