錦戸亮、キャンセル枠でファンミ強行!芸能界が注視「英断か暴挙か」!?

日刊大衆

錦戸亮
錦戸亮

 2019年9月末をもってジャニーズ事務所を退所した元関ジャニ∞錦戸亮(35)。

 退所直後からソロアーティストとして活動を始め、ミニアルバムをリリースしたほか、コンサートツアーを敢行。元KAT-TUN赤西仁(36)とともに共同プロジェクト「N/A」をスタートさせるなど、精力的に仕事に邁進してきた。

 7月2日には、錦戸がコスメブランド「メイベリン ニューヨーク」のジャパンブランドサポーターに就任することが発表され、ファンからは「生き様がブランドのコンセプトと合致したというところに感動しました」「コロナ禍の中、次々にいろんなことを発信してくれて、不安な自粛生活でしたが楽しい時間を過ごすことができました。そして今回はまた新しい一面が見られそうなお仕事で、今からとても楽しみです」と、喜びの声が上がっている。

「ジャニーズ事務所を退所して以降も大活躍で、ファンも嬉しいでしょうね。実は今、多くの芸能関係者も錦戸の動向には大注目しているんです。というのも8月上旬、錦戸は神奈川県と大阪府で大規模なファンミーティングを開催する予定なんです」(芸能プロ関係者)

■年内の全公演が中止になったアーティストも

 8月1日と2日には神奈川県の「ぴあアリーナMM」で、5日と6日には大阪府の「大阪城ホール」で『RYO NISHIKIDO FAN MEETING 2020(仮)』が開催されることが、7月1日、錦戸の公式ウェブサイトで発表された。

「ぴあアリーナMMの収容人数は1万人、大阪城ホールは1万6000人と、かなりのキャパの会場です。

 今後1か月でどのような状況変化があるかは分かりませんが、新型コロナウイルスの影響で、ほとんどのコンサートや舞台公演が中止や延期になっている中、錦戸が大きな会場でどのようなファンミーティングを行うのか、業界関係者が注視しています」(前出の芸能プロ関係者)

 8月1日と2日、ぴあアリーナMMでは当初、『アイドルマスター 765PRO ALLSTARS 単独LIVE』が開催される予定だったものの、中止が発表されていた。

「おそらくですが、入っていたイベント中止を受けて、錦戸サイドが会場を決めたのでしょう。

 玉置浩二(61)は7月11日と12日に、ゴールデンボンバーも7月21日と22日に、ぴあアリーナMMでのコンサートを予定していましたが、コロナの影響で中止や延期を決定しています。さらに11月に同会場で公演予定だった、いきものがかりはすでに公演中止を発表しています。大阪城ホールでも10月に公演を予定していたJUJU(44)が開催見合わせを決めています」(前同)

 また、EXILEなどが所属するLDH JAPANは、開催を発表していた年内の全168公演に及ぶライブの中止を発表している。

■錦戸のイベントが業界の光明に?

「そんな中にあって、錦戸がキャパ1万人以上の会場でファンミーティングを行うというのは強気ですよね。5月25日、政府は、イベントや展示会の開催制限の段階的緩和の目安を発表しました。それによれば、現在はステップ2にあたり、屋内のイベントだと収容率50%以内で上限人数は1000人。7月10日からはステップ3で、同様の条件で収容率50%以内の上限人数5000人。そして、8月1日からは、同じく収容率50%以内で、人数上限はなしになります。錦戸のファンミーティングは8月の前半なので、まさにそのタイミングになりますよね。

 ただ、今回の錦戸の動きは多くのアーティストとは真逆の動きで、かつ東京都では連日新規感染者が100人を超えており、それも30代以下の若者が中心。錦戸のファンも若い層が中心とあって、開催が近づくにつれ、かなり厳しい声が上がる可能性もある。一方で、音楽や演劇をはじめ、イベントに携わる関係者が、経済的にもう限界なのは間違いありません。

 非常にリスキーなことではあるかもしれませんが、当然、密にならないよう、参加者の数を含め、コロナ対策には万全を期すはず。対策をとって問題なくイベントが運営できるのであれば、錦戸のファンミーティングが業界にとって、ひとつの光明となる可能性もあるんです。そのため関係者はその動向を注視しているんです」(前同)

 第2波の懸念もささやかれる、コロナウイルスとの終わらない闘い。約3週間後に迫る錦戸のファンミーティングは、どんな形で行われることになるのだろうか。注目が集まる。

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