霜降りせいや・セクハラ報道にまさかの『ロンドンハーツ』が強力応援?
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ロンドンブーツ1号2号
6月18日に『文春オンライン』でウェブ会議アプリ『ZOOM』を利用して女性に下半身を露出して見せるなど、セクハラ疑惑が報じられた霜降り明星・せいや(27)。致命的なスキャンダルかと思われたが、世間では「ハニートラップではないか」という声も多く聞かれ、せいやへの糾弾が激化することはなかった。報道翌日深夜のラジオでの、せいやのすさまじいノンストップボケが芸人たちを中心に絶賛されたほか、ツイッターでは6月29日にダウンタウン・松本人志(56)が「後輩芸人と久しぶりに飲んだー。やっぱり楽しいなー。せいやは何故か元気なさげでした」と笑いにしたりと、周辺からのフォローも多い。
身内ともいうべき芸人からだけではない。現在、コンプライアンスやスポンサーへの抗議などを恐れて、および腰ともいわれるテレビ局からも、せいやへ救いの手が差し伸べられているという。
「7月5日に放送された、テレビ朝日の『ロンドンハーツ2時間スぺシャル』ですね。過去の番組名物『落とし穴ドッキリ』を再放送したんですが、南海キャンディーズ・山里亮太(43)や、平成ノブシコブシ・吉村崇(39)を筆頭に、芸人たちに仕掛けられた恋愛ドッキリが、いまのせいやにとって他人ごとではなかったんですよ」(女性誌記者)
山里と吉村仕掛けられたのは、それぞれ『ブラックメール』、『マジックメール』という企画。ロンドンブーツ1号2号・田村淳(46)が女性を騙ってニセメールを出し、その後実際に対面。セリフを指示して、ターゲットの下心を探るドッキリだった。
「せいやは、VTRを見ながら、観覧車で“山ちゃんはキス好きですか?”と聞かれてデレデレになっている山里に苦笑い。同じくVTRを見ていたアンタッチャブル・山崎弘也が“下心があると罰を食らうんだよな“と話した際は、”下心を与えられているんですよね、無理やり“とサラッと返していますが、意味深に聞こえてしまいますよね。6月18日の『文春オンライン』でも、”向こうから誘われた“と話していたのを考えると、なおさらです」
■引っかかるまで分からないハニトラ
山里の次は。吉村がハニートラップに引っかかる様子が放送されたが、こちらでもせいやは味わい深い発言をした。
「女性の自宅(実は落とし穴が用意されたドッキリアパート)で吉村は、バスローブにパンツ一丁という姿になった挙句、仕掛け人の“私だと思って(抱き枕)をギュッとして”という言葉に従い、抱き枕を使うんですが、キスしたり、服を脱がせたり、おしりを叩くような仕草で枕を扱ってました。まあ、よくテレビで流すなあ、いう姿でしたね(笑)。
最後に、吉村が落とし穴で2階から1階に落とされたんですが、その場面で、ちょうどワイプでせいやが映っていたんです。なんともいえない微妙な顔をしながら……」(専門誌記者)
スタジオで「これは(ドッキリと)分からんわ……」と感想を話すせいやの顔は、どこか哀愁が漂っていたという。
「これらの企画についてせいやは“あったあった!”と昔を懐かしんでいる様子も見せていましたが、やはり自身のハニトラ騒動も思い出してしまうのか、どこか哲学的な表情にも見えましたね(笑)」(前同)
■スキャンダルへの皮肉を匂わせ
ドッキリ紹介が終わった後のスタジオトークでせいやは、
「ロンハーはないところから無理やりやってるんですよ。勝手にテレ朝が生み出した罪を擦り付けて“制裁!”っていう。意味わかんないですよ(笑)」
と話すと山崎が、
「それだけは言うな! “ないところからやっている”だけは言うな!」
とツッコんだが、せいやは止まらずに、
「フツーに歩いてたら、後ろから殴られて、“なに倒れてんだお前! 制裁!”みたいな」
と続けた。
「その後、番組は『ハプニングシーン集』へと話題が移り、コーナーは終了。話題もここで終わりましたが、せいやの発言はどことなく自分のスキャンダルに対する言葉にも聞こえますよね。
今回の『ロンハー』で文春の件を思い出す視聴者も多く、SNSでは“せいやはリアル制裁だったからな…”“せいやはアレがロンハーだったらいいのにって思ってんだろーなw”“あれがドッキリならよかったのにね”と、多くの反響が寄せられました」(前出の専門誌記者」)
『おはスタ』(テレビ東京)や『天才てれびくんhello,』(NHK)といった子供向け番組を事実上の降板になるなど、仕事にもダメージが出てしまったせいや。今回は『ロンハー』を通じ、騒動への精一杯の気持ちを言ったのかもしれないーー。