自死願望との闘いだった!清原和博、石橋貴明に明かした「薬物依存の恐怖」 (1/2ページ)

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自死願望との闘いだった!清原和博、石橋貴明に明かした「薬物依存の恐怖」

 7月7日放送の石橋貴明(58)の冠番組「石橋、薪を焚べる」(フジテレビ系)に、元プロ野球選手の清原和博氏(52)が出演。自死願望との戦いだった執行猶予期間中の心境を包み隠さず語った。

「清原氏は16年2月に法律違反の薬物を巡る取締法違反で逮捕。その年の5月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が下され、執行猶予期間満了後の地上波のテレビ出演はこれが初めてで、7月14日放送回で後編が放送される予定です」(芸能関係者)

 今春スタートした同番組は毎回ゲストを迎え、石橋と「スロー・トーク」を繰り広げるスタイルだが、「石橋からの“直球質問”に清原氏は本音で打ち返していましたね」(テレビ誌記者)という。

石橋「クスリをヤメたあとは、鬱になってっちゃうの?」

清原「ボクの場合は1回に使う量が多かったので、そういう後遺症が出るんで、先生がいろんな薬を出してくれるんですけど、合ったり、合わなかったり」

 さらに清原氏は、やめてから1年目、2年目は自死願望が「すごいありました」と告白。「息子にも会えなくなったし、手に入れたものが全てなくなって。だからもう生きていても意味がないと思って」携帯で自死の方法を検索したこともあったという。

「野球さえしてなかったらこんなことになってなかったのかな」と、栄光の野球人生すら後悔していたように話したが、そんな清原氏を救ったのは、やはり野球だった。18年夏に行われた「第100回全国高等学校野球選手権記念大会」を現地観戦。球児たちの姿を見て「死んでいた魂がやっとドクッ、ドクッ、ドクッ‥‥」と動き出したという。

石橋「何でだいたい、そんなもの(薬物)に手を出しちゃったの?」

清原「1日の大半を使っていた膝のリハビリから解放されたあと、時間はあるけど自分のやりたいことが見つからなくて。夜な夜な飲み歩くようになって」

石橋「あの事件を知った時は驚いた。なぜあの野球が大好きだった野球小僧が、家族を愛していた清原和博が、全てそこでパーにしちゃうのかっていう」

清原「仲間の集まりで最初は軽いノリだった。でも1回やったら終わり。自分はある程度、意志は強い人間だと思っていたんで。

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