TOKIOも長瀬脱退後…薬丸裕英が漏らした“少年隊ゾンビ”大量発生!

日刊大衆

長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 7月8日に放送されたトーク番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、元シブがき隊薬丸裕英(54)が出演。ジャニーズ事務所の後輩にあたるタレントたちとの交友を明かしたほか、TOKIOにもメッセージを送った。

「薬丸は、1989年にジャニーズ事務所を退所していますが、その後も2019年7月に亡くなったジャニー喜多川前社長や東山紀之(53)らとは良好な関係を築いていたようです。また、二宮和也(37)やNEWS増田貴久(34)、ジャニーズWEST中間淳太(32)らジャニーズタレントたちとも交流がある、とも明かしていました。これには現役のジャニーズタレントである松岡昌宏(43)も、“我々より付き合いありますね”と驚いていました」(テレビ誌記者)

“辞めジャニ”でありながら、ジャニーズとの絆を大切にする薬丸に、番組終盤、国分太一(45)は「薬丸さんから見て、TOKIOってどんな感じにみえてるんですかね」との質問をした。

「薬丸は“25年アイドルでやっていけるって、すごい。これは本当にすごい”とした上で、“今、ジャニーズで牽引していけるのはTOKIOだと思う”とコメント。さらに“いろんな形でTOKIOが変わるかもしれない。変わっても、少年隊みたく、TOKIOってグループは残して、最後まで名前は残してほしい”とエールを送りました」(前同)

■「少年隊みたく」の深い意味

 薬丸がTOKIOに送った熱いエール。だがそこには、「長瀬智也(41)に関する“ある報道”が影響しているのでは」と女性誌記者は話す。

「2月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、長瀬がすでにジャニーズ事務所を退所を申し出て、来春以降に退所する可能性があると報じています。TOKIOは、まさに薬丸が言っていた“いろんな形でTOKIOが変わるかもしれない”との危機に直面するかもしれないんです。

 薬丸は、情報バラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)にも出演しており、芸能ニュースには明るく、長瀬の退所報道に接する機会もあったはず。今回のTOKIOとの共演にあたっては、そうした報道への意識も当然あったでしょう。薬丸はジャニーズ事務所を辞めた身ですが、事務所との関係は良好ですからね。事務所残留を勧めるのも変だし、退所を勧めるのはもっとマズい。そうした事情もあって、あのような意味深なメッセージになったのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

 さらに、薬丸が出した「少年隊」という名前にも、深い意味があるという。

「TOKIOは、バンドとして活動を行ってきたわけですが、2018年4月に山口達也(48)が不祥事でグループを脱退し、ジャニーズ事務所を辞めました。バンドの要であるベースが欠けたことで、TOKIOの音楽活動ができず、それに不満を募らせた長瀬が辞める、という見方もあります。ベースに加えてボーカルの長瀬まで抜けたら、グループとしての活動はほぼ不可能でしょう。

 薬丸が、2008年以降、グループとしての活動がない少年隊の名前をわざわざ出して、TOKIOの名前を残してほしいと訴えたのは、長瀬の退所によってTOKIOの活動がどうなるかを予想していた可能性もあるんじゃないでしょうか」(前同)

■TOKIO以外にも“ゾンビ”が…

 薬丸が送ったメッセージは、必ずしもTOKIOだけに向けた話ではないと、ワイドショー関係者は言う。

「言葉は悪いですが、少年隊は存在が形骸化した、いわば“ゾンビグループ”ともとれるでしょう。そうした状態になる可能性は、TOKIOだけでなくNEWSにもあるとささやかれています。

 6月19日に手越祐也さん(32)がジャニーズ事務所を退所しましたが、彼はNEWSにとって歌の要だった。手越さんは、ジャニーズJr.のボイストレーナーを担当するほどの歌唱力の持ち主で、NEWSの楽曲は彼があってこそ。小山慶一郎さん(36)、加藤シゲアキさん(32)、増田さんの3人ではキーを下げなくては歌えないそうです。そうなってくると、手越さん抜きでのコンサートは難しく、“ライブは口パクになってしまうのでは……”という心配の声も聞こえてきます。そんな状態でこれまで通り音楽活動ができるとは、考えにくいでしょう」

 また、ジャニーズには、さらなるゾンビを生む可能性が迫っているという。

「嵐や関ジャニ∞など、メンバー全員が30代というグループも、ジャニーズ内ではそれほど珍しくなくなってきました。40代まではアイドルとして活動を続けられると思いますが、さすがに、全員50歳を超えてしまうと難しいのではと。メンバーたちが歳を取って、活動できなくなったときに、グループを残すのか、それとも解散するのかを考えるはずです。

 しかし、SMAPの解散騒動の時は、ファンだけでなくメディアや国民を巻き込んだ大騒ぎになってしまいました。さらに、過去に解散したジャニーズグループでは、在籍メンバー全員がジャニーズに残り続けた、という例がないそうです。そう考えると、解散よりもゾンビ化。活動はしなくてもいいから、グループを残しておいたほうが、何かと収まりがいいともいえそうです。今後、現在活躍中のジャニーズタレントたちはどんどん歳を取っていきますから、ますます少年隊のようなグループが出てきてもおかしくはないでしょう」(前出のワイドショー関係者)

 長瀬の退所説、アイドルの高齢化――薬丸の発言はジャニーズのさまざまな問題を集約した的確なコメントだったのかもしれない。

「TOKIOも長瀬脱退後…薬丸裕英が漏らした“少年隊ゾンビ”大量発生!」のページです。デイリーニュースオンラインは、TOKIOカケルシブがき隊山口達也加藤シゲアキ中間淳太エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る