ぺこぱとミルク“売れすぎコンビ”の命運を分ける「妻がらみ」ネタ

日刊大衆

(左より)ミルクボーイ(内海崇、駒場孝)、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)
(左より)ミルクボーイ(内海崇、駒場孝)、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)

 7月5日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)は、『気の毒な夫NO.1決定戦』と題して、妻に頭が上がらない気の毒な夫たちがゲストに集められた。人気お笑いコンビぺこぱも出演していたのだが、19年5月に結婚したばかりの松陰寺太勇(36)の、意外な恐妻家ぶりが明らかになった。

「7年の交際期間を経て結婚し、19年の『M-1』の“ノリツッコまない漫才”で大ブレイクした松陰寺ですが、“よかったね、でもここからがスタートラインよ”と、妻からエールながらも厳しい一言を言われた話や、明け方までの仕事を終えて帰宅した際、リュックを放り投げたり仕事着のままベッドに向かったことで掃除好きの妻を怒らせてしまい、壁を殴って穴を開けられてしまった話など、強烈なエピソードが明かされました」(制作会社関係者)

 番組では、妻からの手紙が用意されており、

「夫にはほんの少しの家事しか頼んでいないのですが、返事はするのにやらない。携帯をいじって忘れるからキレるのです。壁に穴を開けてしまったのは、当時夫が全然売れてなく、不安定な生活と将来に対する不安があったからです。でも壁に穴を開けても、私がキレてもその日の夜には笑いながらしゃべれる関係なのでありがたいと思っています。浮き沈みの激しい世界なので無駄遣いだけはしないでください」

 とつづっていた。

「毎日のように“今ある現実が当たり前だと思うなよ”と言われていることや、出前を注文すると“出前頼むお金あったら貯金!”と怒られたエピソードを明かしています。

 収入にムラがある世界ですから、東野幸治(52)も“気持ちはわかる”と話していました。厳しいですが、しっかりしたいい奥さんですよね」(前同)

■持ちネタと化しつつある恐妻家話

 3月10日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演した際に、松陰寺は自宅では謝る際に「しょうぎゃねぇだろ(しょうがねーだろ)、ちゅきゃれてたんだから(疲れてたんだから)、ゆるしてきゅれよ(許してくれよ)」と話す、というエピソードを紹介していたが、これがある種の“持ちネタ”となったのか、『行列』でも似た内容のトークをしていた。

「夫婦絡みで鉄板のトークネタを作れたのは、強みになるでしょうね。実際、今回の『行列』でも、序盤の松陰寺は、大御所の五木ひろし(72)を相手にうまく立ち回れずスベってしまいましたが、この『言葉遣いネタ』はフットボールアワー後藤輝基(46)に“ブチ切れるわ!”、ゲストの桜井日奈子(23)に“(言われたら)ガチキレますね”と返されたりと、大盛り上がりでした。今後も、たびたび披露されるでしょうね」(専門誌記者)

THE突破ファイル』(日本テレビ系)にレギュラー出演しているほか、単発で『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『ネプリーグ』(フジテレビ系)など、数多くの人気番組にゲスト出演するぺこぱにとって、鉄板トークがあるのは心強いだろう。

「ちなみに、相方のシュウペイ(32)は、現在恋人もいないことを公言しています。同じく第七世代で最近結婚の話題があった芸人としてミルクボーイがいますが、こちらはコンビが2人とも結婚しています。“お互いの夫婦生活についてトークできる”という点からすると、ミルクの方が一歩リードしている、とも言えますね」(前同)

■新婚が話題になった内海

 ミルクボーイは、駒場孝(34)は18年3月に、内海崇(34)は今年6月1日に、正式に婚姻届けを提出している。特に、内海が交際歴9年の女性と結婚に至るまでのエピソードは非常に泣かせる話で、ファンからも「誠実さが伝わる」と話題になった。

「内海は4月28日のツイッターで婚約発表をしたんですが、“漫才だけで給料は3か月連続30万超えたら結婚する”と彼女と約束していたんです。

 そして、19年の『M-1』で優勝して以降、仕事が立て続けに増えたことで、念願かなって無事婚約となりました。これについて内海の誠実ぶりを評価する声や、売れない頃から支え続けてきた彼女に対する賞賛と祝福の声で非常に賑わいました」(WEBライター)

 その後、コンビの冠ラジオ番組『ミルクボーイの煩悩の塊』(ABCラジオ)で、たびたび結婚についてのエピソードを話しており、こちらもリスナーから微笑ましいと好評だという。

「5月4日の放送では“結婚指輪を日常でもつけるかどうか?”で内海が妻とモメている話をしたり、6月1日には内海が駒場夫婦について“僕の理想の夫婦ができまして。駒場夫妻が理想になりましたね”と、夫婦の車に同席させてもらった際のエピソードを話して、話題になりました」(ラジオ局関係者)

■結婚の先輩として話題になる駒場

 妻が細い道に迷い込んでしまった際、駒場は焦らず怒らず「大丈夫。大丈夫。落ち着いて行けよ」「大丈夫。大丈夫。ゆっくり(バックして)行け」と声をかけ、細い道を抜け切った後に「すごいな~。あんなバックうまくできるなんて、俺無理やわ。素晴らしい」と妻を褒めていた、と内海は振り返っていた。

「これについて駒場は“結婚するときに、相手が嫌なことはせんとこ、自分がやられて嫌なこともせんとこって。それができたら喧嘩はないでしょうという”と話していましたが、なかなかできることではありません。内海が婚約発表した際も同日のツイッターで“奥さんを泣かすようなことがあれば、その時ばかりはおれが動くよ”と話していたり、“結婚の先輩”としての面をたびたび見せています」(前出の関係者)

 さらに、6月2日には内海がツイッターで、

「部屋の掃除をしていたら、昔ファンの子にあげたM-1のエントリーシールがでてきた! そのM-1で9年後に優勝して、そのファンの子と結婚した!」

 と投稿し、こちらもファンの間で大いに盛り上がった。

「思わぬところから、奥さんとの馴れ初めが明かされたことで、“こんないい話、なんぼあってもいいですからね!”“もはやドラマ”“素敵なお話。こんなんなんぼあっても良いですからね。”と、ミルクの漫才を元ネタにした祝福の声がツイッターに殺到しました。結婚や夫婦について、ミルクボーイはしばらく困ることはないでしょうね(笑)」(前出のWEBライター)

 ちなみに、松陰寺夫婦も、ブレイクする前からの前からの長い付き合い。いまのところ、女性からのウケで言えば、圧倒的にミルクに軍配が上がるだろうが、今後はミルクに負けないほんわか夫婦エピソードが明かされるかも!?

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