「本当に監督がヘボい」日本ハム・栗山監督、誤算続きのチームにため息 リーグ最低クラスの貧打にも怒り心頭か (2/2ページ)

リアルライブ

同日先発のルーキー・河野竜生も力投したが、プロ初勝利とはいかなかった。今はジッと耐える時なのかもしれないが、120試合しかない今季、長期連敗なんてことになれば、取り返しがつかないだろう。

 「前日(11日)、清宮が9回に代打出場し、2ランを放ちました。4点ビハインドの場面だったので、『明日につながる本塁打』とはなりませんでした」(前出・ベテラン記者)

 まだ21試合を終えたところだが、日本ハム打線のチーム打率、総安打数、本塁打、打点、盗塁はリーグワースト(本塁打のみ千葉ロッテと同数)。三振の数が167と多いのも気になる。打撃陣の不振が敗因であり、栗山監督が負う責任ではない。打撃担当はヘッドコーチ格で迎えられた小笠原道大コーチだ。

 「小笠原コーチは清宮の教育に適任と思われていました。同じ左バッターで大砲タイプなので、フロント主導で招聘されました」(球界関係者)

 栗山監督は早急にチームを建て直すため、コーチスタッフと話し合いをするべきだろう。でないと、稲葉監督が侍ジャパンと日本ハムの指揮を兼務することにもなりかねない。(スポーツライター・飯山満)

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