７月７日放送の『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）は、アンガールズの田中卓志（４４）、ロッチの中岡創一（４２）、ハライチの澤部佑（３４）ら、同じ芸能事務所に所属する３人が人気企画「心を合わせて脱出ゲーム」に挑戦した。スタジオでは、３人とともに司会のロンドンブーツ１号２号の田村淳（４６）、有吉弘行（４６）、アンタッチャブルの山崎弘也（４４）がチャレンジのＶＴＲを見守っていたが、登場シーンからキレ気味の澤部に、有吉が「すぐ怒るんだよ、澤部って」と苦笑。挑戦する田中と中岡は、ほぼ同期で飲みにいったりもする仲だが、澤部は少し世代が下だといい、淳も「澤部はあまり人と飲みにいったりしないもんね」と言及。

　これを受け、山崎は「杉山くんでね、トラウマがあるんだよね」と、澤部が先輩と飲みにいかなくなった原因となった我が家の杉山裕之（４３）の名前を挙げフォロー。すると有吉は「しかし杉山のＹｏｕＴｕｂｅはハネなかったねー」「あんなに盛り上がらないことないよね」「ナベプロ“総出”で（やったのに）……シーン！」と、所属事務所も力を入れていたが盛り上がらなかった杉山のＹｏｕＴｕｂｅをイジった。これに山崎も「“事務所総出”は良くないのかもね。もしかしたら」とニヤニヤし、淳は「“事務所総出”出すんじゃないよ！」とツッコんでいた。

■タイムリーすぎる

　今回の放送前日、７月６日に突如として芸能界引退を発表した、木下優樹菜（３２）の騒動を思わせるこのイジりに「ザキヤマの“事務所総出は良くないんじゃない”さすがだわｗ」「木下優樹菜のことか笑」「タイムリーすぎるやろ」「ぶっこんだｗ」「“ネタにしていいの？”って思わず口走ってしまった」「多分制作陣もこれがタイムリーなネタになるとは思ってなかっただろうな」といった反響が続出している。

　木下は昨年夏頃に、実の姉が務めるタピオカ店の対応に不満を抱き、店側へ「出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」などのメッセージを送ったことで“タピオカ騒動”として報道された。その後「事務所総出」「タピオカ」というワードは、ネットなどで木下の代名詞のように使われており、山崎の言葉も明らかに木下に対してのイジりだったと思われる。収録時は木下の引退発表前、イジった山崎も木下の引退には驚いたことだろう。