坂上忍、フジ・バラエティから追放宣言!パワハラ報道の深刻結論!!

日刊大衆

坂上忍
坂上忍

 安藤優子(61)と高橋克実(59)がMCを務める情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が9月末で打ち切りになることが明らかになった。

 10月以降、フジテレビ昼の番組は、坂上忍(53)がMCを務める『バイキング』(月~金曜11時55分)を1時間延長して、本格的な情報番組になるという。

『バイキング』については、坂上のパワハラが原因で、9月末にも打ち切られるのではないかと6月16日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じ、大きな話題を呼んでいた。

 記事によると、リハーサルでやったことが坂上の一言でひっくり返るほか、2名の番組スタッフが体調不良で休職中で、パワハラによるストレスが原因だとされているという。

 7月10日の『東スポWeb』でも、坂上のパワハラ疑惑について伝えており、坂上が『バイキング』のスタッフに対し、厳しく当たることが多いため、スタッフサイドがフジテレビ上層部に「『バイキング』を終わらせてほしい」と申し出たという。

「また、記事によれば、フジテレビ上層部が『バイキング』の全スタッフに事情聴取を行ったところ、スタッフからは悲痛な叫びやや不満の声が噴出し、上層部も絶句するほどだったといいます。

 昨今、どの企業でもコンプライアンスが重視されていますが、それはテレビ局も同様です。フジ上層部は『バイキング』でのパワハラについてもかなり問題視していて、対応策に踏み切ったということのようです」(制作会社関係者)

 その対応策というのが、制作陣の一新だという。

■第二制作室は坂上と仕事をしない

「これまで『バイキング』は、バラエティ番組を制作する編成制作局制作センター第二制作室が制作していました。しかし、10月からはニュースや情報番組などを手掛ける情報制作局が担当することになるんです。というよりも、“二制は坂上さんともう仕事をしない”という方針になったというんです。

 事情聴取の結果、実際に“被害者”がいること、パワハラめいたことが常態化していることが明らかになり、長時間労働で働き方改革もできない。社員や制作会社のスタッフを守るため、そのような方針に決めたといいます。10月からの『バイキング』が情報番組になり、スタッフがほぼ総替えになるのは、そういった理由からでもあるんです。

 また、今後の話し合い次第といいますが、坂上さんについても“MC”という肩書きは残るのかもしれませんが、今までのような番組の中心ではなく、合間合間でコメントをするコメンテーターのような存在になる可能性が高いとささやかれています」(前出の制作会社関係者)

 フジテレビで坂上がMCを務める別番組、『直撃!シンソウ坂上』にも打ち切りがささやかれているという。

■『シンソウ坂上』は打ち切り決定

 フジテレビで仕事をする放送作家は話す。

「『シンソウ坂上』は9月末をもって打ち切りになることが先日、正式に決定したそうです。番組の視聴者層がシニア層が中心でCMが入らないことが大きな理由ですが、『シンソウ坂上』を担当していたのも第二制作室なんです。そのため、“二制は坂上さんと仕事をしない”というフジの方針もあり、番組が終了することになったといいます。

坂上どうぶつ王国』の存続についてはまだ決まっていないようですが、同じく二制が手掛けているので果たしてどうなるのか……。ただ、坂上さんは番組のために、私財をなげうって千葉県に4500坪の土地を購入していますから簡単に番組を打ち切ることはできないのではないでしょうか。

『どうぶつ王国』だけは、一部のスタッフで番組を続けるのか、二制の人間が関わらないよう他の部署の人間が入るのか。ただ、『どうぶつ王国』が終了する可能性もゼロではないでしょう。それほど、坂上さんと『バイキング』を担当してきた第二制作室との関係はこじれているといいます」

 パワハラ騒動をきっかけに、坂上はフジテレビを追われることになるのだろうか――?

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