清原果耶・富田望生、奇跡のドラマ『宇宙を駆けるよだか』で世界進出か

日刊大衆

富田望生・清原果耶
富田望生・清原果耶

 演技派として人気の若手女優、清原果耶(18)と富田望生(20)が共演している、Netflixのドラマ『宇宙を駆けるよだか』をご存知だろうか? 川端志季の同タイトル少女漫画の実写化で、ジャニーズWEST重岡大毅(27)と神山智洋(27)がダブル主演。全6話で18年8月1日に配信開始された。

 その内容は、いわゆる入れ替わりもの。かわいくて素直な性格の小日向あゆみ(清原果耶)は、火賀俊平(重岡大毅)、水本公史郎(神山智洋)と仲の良い幼なじみで、公史郎と恋人同士になる。しかい、ある日起きた事件をきっかけに、醜い容姿を持つクラスメイトの海根然子(富田望生)と体が入れ替わってしまう。

 入れ替わったことを誰にも信じてもらえず、彼氏、家族、友人を然子に奪われてしまい、絶望するあゆみだったが、あゆみに思いを寄せていた俊平が2人が入れ替わっていることに気づき、あゆみが元に戻る方法を探る……という展開。

 清原は15年放送のNHKの朝ドラ『あさが来た』で女優デビュー。17年公開の映画『3月のライオンで』で川本ひなた役を演じ、迫真の泣きの演技が話題になった。また、富田は数々のエキストラを経て、15年公開の『ソロモンの偽証』で映画初出演。17年公開の映画『チア☆ダン』では、ぽっちゃり体型ながらキレのあるダンスが好評だった。

 そんな注目の若手女優2人が共演。さらに14年放送のドラマ『SHARK〜2nd Season〜』(日本テレビ系)で初主演し、現在、天真爛漫なキャラから闇落ち系の危ないキャラまで、振り幅の広い演技で活躍している重岡大毅も出演と、豪華な顔ぶれが集結した奇跡的なドラマなのだ。

■日本だけでなく海外でも高評価

 同ドラマは、ネット配信であるため世界中で見られ、日本だけでなく海外でも評判を獲得したという。この『この宇宙を駆けるよだか』のようなオリジナルドラマの制作について、Netflixの最高コンテンツ責任者のテッド・サランドス氏は、日本国内だけでなく他のアジアや世界を意識しており「非常にエキサイティングなチャンスだと思っています」とインタビューで語っていた。制作当初から、世界を意識したものだったのだ。

 また、アジアのエンタメに詳しい事情通によると「タイではドラマを見た視聴者の間で、富田望生の人気が高くなっている」そうで、性格もルックスも不細工な女子高生が、中身が入れ替わったことで清純な少女に見えてしまうという、難しい豹変演技が注目されたのだろう。

 清原は来年の4月にスタートするNHKの連続テレビ小説おかえりモネ』のヒロインに決まっており、着々と国民的女優への階段をあがっている。一方、富田はコメディからシリアスまで幅広い作品でバイプレーヤーぶりを発揮しており、7月10日公開の映画『私がモテてどうすんだ』ではヒロイン役に抜擢された。

 演技派女優として活躍が期待される清原と富田は、今後、『宇宙を駆けるよだか』をきっかけに世界進出の可能性もある。2人のステップアップがスタートした瞬間を目撃するためにも、未見の方は、今のうちに見たほうがいいだろう。

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